「どうも最近運が回ってきていない。」「なぜか体調がよくない。」「周りの人から暗いイメージを持たれている。」こんな風に、自分は不幸体質?と感じてしまう方がいるかもしれません。
その不幸体質を払拭するために、イメチェンしてみたり、ネガティブな考え方を無理矢理ポジティブに変換したり。
でも中々すぐに気持ちを入れ替えるのって難しいんですよね。実はその不幸体質が、お金の使い方が原因だとしたらどうでしょうか?
そこで今回は、不幸を引き寄せてしまう人の特徴を5つあげ、お金の使い方でなぜ不幸体質になってしまうのか確認し、解決策もご紹介します!
お金の使い方でわかる不幸を引き寄せる人の5つの特徴
1 目先の生活しか見えていない
まず、お金とは私たちの生活になくてはならないものです。
物やサービス、更には祭事ごとに、それに見合った金額を相手に差し出しています。
ですが、見合った金額を差し出すたびに、心の中で「今月は厳しいのに、たくさんお金を使ってしまった。」と思っていませんか?
さらには、給料日に通帳や、給料明細を確認して「今月もこれだけなのかー。」とため息をついてしまうことが日常になっていませんか?
実はお金を使う際の口癖や、お金を受け取った瞬間の口癖が不幸の道へ進む第一歩になるのです。
よくよく考えてみると、この口癖は「今月」という言葉が入っていますよね。
ということは、自分で自分の一ヶ月の収入を決めてしまっているということにお気づきになりますか?
もしかすると、臨時収入があるかもしれないのに、「今月はこれだけ」と自分で決めてしまい、臨時収入の機会を逃してしまっているとしたら、どうでしょうか?
まず臨時収入の機会を逃さないためにも、口癖を変えてみましょう。
このように、お金を使って、得て、後悔を口にするのではなく、主に感謝の気持ちを言葉にしましょう。
すると、ひょんなことで遅かれ早かれお給料で以外で臨時収入をゲットできてしまいます!
無理矢理に考え方をポジティブにしなくても、こうやって口癖を変えるだけで、人は前向きになれるのです。
2 ストレス発散方法は買い物
あなたのストレスの発散方法はなんですか?
走ること、歌うこと、断捨離をすること。
あなたの心が満たされるのならば、それで良いのです。
しかし、中には「ストレスが溜まるとすぐに買い物へ出かけます!」という人や、「コンビニで買ったお菓子やデザートをとにかくたくさん食べて、ストレス発散につなげています!」という人もいるのではないでしょうか。
買い物も食欲でストレスを発散させるのも、一つの方法として良いのですが、そこに出向いたときのお金の使い方を気にして欲しいのです。
ストレスが溜まったからと言って、ストップがかからない物欲や食欲に手を伸ばしてしまうと、一時的なストレス発散にはつながりますが、今度はお金の心配をしなければならなくなります。
では、お金をたくさん使うことがないよう、ストレスを溜めないようにするにはどうすれば良いのか。
1日のうち、嫌なことがあったり、ストレスに繋がりそうなことが起きたら、すぐに「私は満たされてる。愛されてる。私は大丈夫。」と心の中でつぶやいてください。
ただ言うだけでオッケーです。
腑に落ちなくても構いません。
それを言うことに意味があるのです。
自分が満たされれば、ストレスはなくなります。
自己愛がないと、どれだけストレス発散の行動を行っても、再びストレスは溜まってきてしまいます。
ストレスを溜め込まないためにも、まずはやってみてください!
3 お金にネガティブなイメージを持ちながら使う
あなたはお金に対してどういったイメージを持っていますか?
「お金は汚いもの?」「お金持ちの人はお金の使い方が荒いのでは?」「お金があればどんなことも解決できる!」
思い浮かべると、色々なイメージが出てくると思いますが、大半の人はネガティブなイメージではないでしょうか。
そのネガティブなイメージはどこから来たのでしょうか。
それは紛れもなく、あなたの過去の経験からなのです。
例えば、幼少期の頃。
家庭がとても貧しく、親がいつもお金の心配をしていたり、ある程度の生活はできていたけれど、急な借金で一気に家計が苦しくなり、今まで通りの生活ができなくなってしまった。
そんな経験をした人は、「大人になったら、きっとお金持ちになって親に楽をさせてあげるんだ!」と思ったこともあると思います。
ですが、現実は違いました。
働いても働いてもお金は貯まらない。
職場の人とうまくやれず、すぐに仕事を辞めてしまう。
子供のときにお金持ちになると決めたのに、どうしてうまくいかないのだろう。
それは、あなたがずっと過去の自分を心の中に大切に留めていたから。
お金と言えば、『辛い経験を持ってきてくれるもの』というイメージを拭い捨てることができずにいるのです。
お金に対してネガティブなイメージを持ってしまう人は、必ずと言っていいほど、「お金がない」と言っています。
お金がないと口にする人のお金の使い方は、なぜか出費が毎月かさんでしまったり、気がついたらカードローン地獄になっていたりします。
過去の自分が経験した、お金に苦労したことが染み付いているので、どうしても、それを意識してしまうのです。
意識したことは必ず現実化しますので、またお金に苦労する日々を送ることになります。
よく、貧乏は遺伝すると言いますが、実際はこういうことなのです。
過去のお金の経験とさよならを言ったり、一ヶ月の家計簿を見直してみたりすることで「今」の現状と向き合い、過去の自分の経験にピリオドを打ってください。
どうしても、今も生活が苦しいと、過去が蘇りがちですが、そのときは三ヶ月後に旅行の予定を組んだり、1年後には今より50万円多く預金があると想像すると良いでしょう。
すると、そのワクワクした想像が後押ししてくれて、お金の使い方が変わり毎月少しずつ貯金できるようにもなります。
4 自分のお金は極力出さない
よく奢られ上手な人を目にします。
会社の先輩や、学校の部活の先輩に自分からではなく、先輩たちからご飯でもどう?と声をかけてもらえている人たちです。
目上の人から声をかけてもらえる人とは逆に、先輩に無理矢理自分から「ご飯に連れて行ってください!」としつこく懇願し、頼まれた先輩は仕方ないから奢ってあげるという状況を作り出す人もいます。
この前者と後者の違いは何でしょうか?
前者はまず、仕事や部活で自分から行動しています。
そのため、先輩からも可愛がられますし、何より周囲の状況がどうなっているのかすぐに察知できます。
後者はというと、仕事や部活は実はどうでもよくて、「とりあえず奢ってもらいたい!」「食費を浮かしたい!」という願望をストレートにぶつけてくるのです。
どちらが良くて、どちらが悪いとは言いませんが、受け取る側にしたらどちらが気持ちいいでしょうか?
更にお金の使い方で見てみると、奢られ上手な前者は、自分に後輩ができたときは先輩がやってくれたように、自分も後輩をご飯に連れて行ってあげようと思うのです。
後者はというと、自分の欲求を満たしているだけですので、誰かのためにお金を使うという行為は難しいでしょう。
しかし、お金の使い方として、他の人に与えることができるかは大切なキーポイントになります。
無理のない程度で構わないので、コンビニや街の募金箱に寄付をしてみてください。
気がつくと、お金の流れもいいものになり、それと同時に周りへ気配りができるようになるよう、空気の流れが良くなるかもしれません。
そして、快くご飯に誘ってもらえる側に立っているはずです。
5 執着心を捨てることができない
お金をたくさん持っている人でも、お金の使い方によっては、自分は不幸だと思う瞬間があるでしょう。
中には、「お金持ちならばこうしなければいけない!」と、自分でお金持ち像を作り上げてしまい、その像に執着してしまう人もいます。
お金はエネルギーです。
エネルギーは循環させなければいけません。
もし、今まで循環がうまくいっていて、それなりのお金が手に入ったとしても、そのお金を手放したくない一心で、執着に変わってしまうと、流れは一気に止まってしまいます。
また、循環させなければならないのならと、むやみに大金を使うのではなく、自分の無理のない程度に自分以外の人にお金を使い、循環させるのです。
もう一度、その執着は本当にあなたがのぞんでいることなのか、他で代用は効かないのか、絶対にそれは購入しなければいけないものなのか、と自分に問いただしてみてください。
日々を頭でなく、感覚や直感で過ごしてください。
すると、現状への感謝が自然と出てきて、執着心も消えていきます。
執着心がなくなり、あなたが心地いいと感じるものを選んでいくことで、お金の使い方も澄んだものになり、循環が正されていきますので、ぜひ試してみてください。
さて、『お金の使い方でわかる不幸を引き寄せる人の5つの特徴』はいかがでしたか?
お金の使い方と自分の心をシンプルにするだけで、人生はより良いものにどんどん変わっていきます。
自分の不幸体質に悩まれていた人は、まずはお金の使い方を見直してみてください。
そして、自分の心とも向き合いたくさんの幸せを手に入れてくださいね!
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