夜になると元気になって、気が付けば0時を過ぎている、寝付くのが2時3時は当たり前という夜型生活をしている方には、さまざまなデメリットが報告されています。
実際、会社や学校があるのは朝から夕方にかけてですし、朝型生活にしたいと思いながらもなかなかきっかけのない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、夜型人間の人は要注意!不幸を呼び込む理由と改善方法を、具体例を併せてご紹介します。
夜型人間の人は要注意!不幸を呼び込む7つの理由と改善方法
1 夜型人間は午前中の体温が低い
夜型人間は午前中の体温が低いので、勉学や仕事などで頭を使うようなことに対しては不利です。
また、手先の器用さは夕方まで朝型人間と比較して劣ってしまうので、作業性も上がりません。
学校や勤務先のスケジュールにもよりますが、午前中から夕方にかけて講義や就業であるところが多いですね。
夜型人間はその講義時間や就業時間に頭を働かせられない、手先をいつものように使えない、ということがデメリットなのです。
本当なら発揮できる能力が、夜型人間であるというだけで発揮できないことが不幸を呼び込む原因の一つです。
2 夜型人間は太りやすい
夜型人間は運動量が少ないことは想像がつきますが、同じ食事でも朝型人間に比べるとエネルギー消費量が少ないためにさらに肥満になりやすいのです。
また、肥満になりやすいというところから、肥満が引き起こすメタボリックシンドローム、糖尿病にもかかりやすいです。
そして、夜型人間は運動量が少ないので筋肉量が落ちやすく、それが不健康な食事と相まって肥満に繋がってしまいやすいのです。
病気になってしまうリスクが高くなることも、夜型人間が不幸を引き寄せてしまう理由の一つです。
3 夜型人間は精神的に不安定になりやすい
夜型人間は精神的に安定しません。
また、夜型人間はアルコールやたばこの消費量が朝型人間よりも多いのです。
慢性睡眠不足の状態ですから、日中の疲労感も取れないままです。
常に疲れていて体がすっきりしない状態が、精神的な不安定を招いてしまうのです。
4 夜型人間は独身の割合が高い
夜型人間はリスクを取るホルモン値が高いことがわかっています。
ですから、短期的な恋愛を繰り返す傾向が高く、結婚になかなか至りません。
また、夜型人間自体が、「このような生活を手放したくないが、結婚したら朝型にならなければならないかもしれない」と思っている可能性も高く、さらに独身率に拍車をかけています。
独身だから不幸というわけではありませんが、結婚したいと思うならば夜型人間を卒業しましょう。
5 朝型人間になるには:朝の光を浴びる
人間の体には、朝日を浴びると翌日の体内時計が朝型にシフトする性質があります。
これを利用して、午前中の日光をしっかり浴びると朝型人間に近づくことができます。
ですから、午前中に起きてカーテンを開け、午前中の日の光を浴びましょう。
できれば体を動かす意味でも少し散歩などしてもいいですね。
朝型人間にしてくれる太陽の光は午後3時までの光です。
朝日を浴びてリセット、というつもりでやりましょう。
6 朝型人間になるには:夜には光を浴びないようにする
午後3時から翌朝8時くらいまでの光を浴びると夜型人間に近づいてしまいます。
とはいえ、その間の光を浴びずに生活することはできませんね。
朝型人間になれる午前8時から午後3時までに浴びた光の量と、夜型人間になる午後3時から翌朝8時までに浴びた光の量を比較してみましょう。
そのとき、朝型人間になれる午前8時から午後3時に浴びた光の量のほうが多ければ、朝型人間になれます。
太陽の光だけではなく、夜気を付けるべきは人工照明です。
これは、照明器具だけではなくて、パソコン、スマホ、テレビ等の画面からの光も含みます。
全く浴びないということは難しいので、浴びる時間を短くしていきましょう。
7 朝型人間になるには:早起きから始める
朝型人間の代名詞、「早寝早起き」ですが、夜型人間から朝型人間になるためには、まず早起き」から始めましょう。
夜型人間は夜中に覚醒するようにホルモンが出てしまっているので、眠くないのに寝付くことが難しいからです。
早起きはなかなかしんどいですが、朝起きてとにかく朝日を浴びて、簡単でもいいので朝食を摂りましょう。
ここから体を朝型人間に近づけていきます。
朝食はおにぎりやパンだけになりがちですが、そこにたんぱく質かもしくは野菜を1品足すことを心がけてみましょう。
もちろん、たんぱく質と野菜どちらも摂れればなおよし!です。
おにぎりやパンにたんぱく質か野菜を足すだけで、栄養バランスを少し整えてくれるからです。
おにぎりにするなら、卵かけご飯や納豆ご飯、パンなら目玉焼きかハム、チーズなどをプラスしてみてください。
朝起きて体内時計をリセットすると、3週間ほどで朝型人間の生活リズムに慣れてきます。
夜型人間には、体の調子を狂わせて太りやすくなったり、糖尿病などになりやすくなったり、精神的に安定しなかったりという不幸を呼び込むデメリットがあります。
夜型人間から朝型人間に変わるには、日の光を浴びる時間を調節しましょう。
朝日から午前中の日の光を浴びること、夕方から翌日朝の間は日の光や人工的な光を浴びないようにすることで、朝型人間に近づくことができます。
夜型人間を改善して、心と体調をスッキリさせ、幸運を引き寄せちゃいましょう!
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