彼女依存症は、彼女がいないと生きていけないという依存状態を指す言葉ですが、嬉しい反面その依存度合いがひどすぎると彼女にも男性の存在がだんだんと負担に感じられてきます。
これは自分に自信がないために陥ってしまう状態なのですが、自立した男性をお付き合いがしたいなら、彼女依存症の彼を独り立ちさせる方法を知りたくありませんか。
彼女依存症を克服すれば、健全なお付き合いをすることができるようになり、さらなる幸せを引き寄せることができますよ。
そこで彼女依存症の男性の特徴を解説し、独り立ちさせる方法を具体例を交えながらお伝えします。
彼女依存症の女々しい男性の特徴と独り立ちさせる7つの方法
1 彼女のスケジュールをすべて管理したがる
彼女依存症の男性は、とにかくあなたが離れて行ってしまうことを恐れていますが、恐れすぎてしまって「これをしたら嫌われるかも」「これをしたら彼女に負担かも」ということに気づけなくなってしまっています。
その代表的な例が「束縛癖がある」ということですが、具体的にはあなたのスケジュールをすべて管理する、離れている時に頻繁に連絡が来て返信しないと怒る、などがあります。
特に何もなくても、束縛されているように感じる行動は止めてほしいですよね。
このような時は、「束縛されているように感じて嫌だから、やめて欲しい」とはっきり告げましょう。
また、束縛癖はある種の愛情表現でもありますから、それは理解した上で、自分ならこういう愛情表現をしてくれるととても嬉しい、ということを彼に説明しましょう。
2 彼女と一緒でないと何も楽しめない
デートの内容も行先もすべてあなたがいいように、と言われてしまうと最初の頃はいいのですが、だんだんつまらなくなってきますよね。
また、彼があなたに一人の時間を与えてくれず、金魚のフンのようにどこにでもくっついてくるのは彼に主体性も感じませんし、あなたは息苦しくなってしまいます。
彼女依存症の男性にとっては、何をするかよりも、あなたと一緒にいるということのほうがとても大事なので起こってしまう現象です。
このような時は、「あなたが楽しいと思うことを知りたい」と伝えて、彼が楽しめることを一緒にやってみましょう。
彼も「彼女といる」ということ以外での時間の楽しみ方を知ると、あなたへの負担も変わるかもしれません。
3 彼女が浮気するのではないかと常に疑っている
束縛癖があるのもそうなのですが、自分に自信がないので、あなたがちょっとしたことで浮気して離れていくのではないかと常に怯え疑っています。
ですから、束縛しようとしますし、自分以外の男性と会ってほしくないとも思っていますし、そしてあなたには自分が相応しくないと信じています。
相応しくない自分だから、余計にあなたが浮気するのではないかと疑っているのですね。
そんな時は、彼を気遣ったり、感謝に気持ちを伝えたりしましょう。
気遣う、感謝する、という行動は、「あなたのことを気にかけていますよ」ということですから根気強く続けていると、彼女依存症の彼も少しずつ安心感を得ることができますよ。
4 そもそも自分に自信がなく打たれ弱い
自分に自信がない男性に気遣いや感謝を伝え、ここにいていいという安心感を持ってもらったら、次は自信を身に着けてもらいましょう
そもそも自分に自信がないから彼女依存症に陥るのですが、同時に否定や注意の言葉に大変打たれ弱い一面もあります。
そのような彼に対しては、自信を付けさせるために、「本気で褒められる部分を探して根気強く伝え続ける」のがおススメです。
上辺で褒めているのはバレてしまいますので、本気で褒められるところ、がポイントで、繰り返していると少しずつ「自分はできるのかもしれない」という自信を感じられるようになります。
そうすれば、自信の無さからくるあなたへの過度の依存も緩くなって、適切な距離感でのお付き合いができますよ。
5 寂しい経験が多く褒められた記憶があまりない
彼女依存症の男性が自分に自信がない理由の1つが、幼少から人と交流するという経験に乏しく、また褒められた記憶もあまりないことがその原因の1つに挙げられます。
彼と彼女という親密な関係になったときに距離感がわからないが自分から離れてほしくないと強く思い束縛してしまうことや、褒められた経験がないので「自分は自分でいいのだ」という自信が付く機会がなくここまで来てしまったことは不幸なことですね。
しかし、だからと言って彼女がすべて受け入れるべき、というわけではなくて、心地よい人間関係を結ぶためにはどうしたらよいのか、どう考えたらよいのか、ということ含めて彼はあなたとの関係を通して学び直せばよいので、あなたは教えてあげればいいのです。
まさに、共に幸せに向かっている作業ですから、根気強くやってみてくださいね。
6 相手によって自分がコロコロと変わってしまう
彼が変わるとファッションや言うことがガラリと変わってしまう女性がいますが、その男性バージョンが彼女依存症の男性です。
あなたが離れていくのが怖くて、自分を出すことができず、いつの間にか自分の好みや自分の思いもすぐには思い出せない状態になってしまっています。
彼女依存症の彼の大きな勘違いは、「彼女に合わせて居れば彼女は嬉しい」ということですが、そうではありませんから、そこは彼に伝えましょう。
そして、「あなたが好きなものが知りたい」と彼に告げ、彼が好きなものを一緒に思い出していき、実際体験してみるといいですね。
意見が違っても好みが違っても、幸せなカップルでいられるという経験を彼に積ませてあげると、適切な距離感を持ったリラックスできるカップルになれますよ。
7 相手のために自分の生活のすべてを差し出してしまう
彼女にいつ呼ばれるかわからないから、という理由でスケジュールを開けて待っていることもあり、それがあなたとって心地よい状態なら良いですが、約束もしていないのに自分のためにスケジュールを空けられていると息苦しいですよね。
このような時は、「自分は自立した男性が好みで、自分に尽くすことも、彼自身のために何かすることも両立できる男性を求めている」と告げましょう。
自分のために何か投資していたり、勉強したり、趣味を楽しんでいる人と付き合いたいから、そのようになってほしいと告げ、一緒に熱中できるものを探すのも良いですね。
彼女依存症の男性の特徴と独り立ちさせる方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
彼女依存症の彼を独り立ちさせるためには、「彼女が彼とどのような関係になりたいか」ということが明確になっているほうがやりやすいので、あなたもそこをしっかり考えてみましょう。
束縛一つにしても、どこまでだったら気にならないのか、何をされたら嫌なのか、ということまで細かく考えて具体的に彼に伝えられると、彼もイメージしたり取り組んだりしやすいですね。
彼の行動の裏には「彼女から離れたくない」という強い思いがあり、その思いが強すぎて「彼女は何を求めているか」ということを考えないまま行動してしまっていますから、あなたは「私はそれは嬉しくありません、受け取れません」ということを穏やかに伝えましょう。
彼の間違った距離感を心地よいものに変えていけると、さらに幸せを引き寄せることができますよ。
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