引っ越しするとなった時、駅が近いか、どのような環境かという立地や、何階のどのような部屋か、という間取りがまず気になりますよね。

それと同じくらい気にしてもいいのが引っ越しの方位と時期で、引っ越しした後の運気にとても影響するからなのですね。

転勤などだと方位を選べないこともありますが、そのような場合の対処法もあります。

そこで今回は、家探しの前に引っ越しの方位について知っておくべきポイントを心構えと共にお伝えします。

引っ越し方位で吉凶が決まる!家探しの前に気にすべきポイント

1 その年の皆が影響を受ける方位を知る

どうせ引っ越しをするなら、良い方位に引っ越したいですよね。

まず、吉方位・凶方位は年によって変化することを覚えておきましょう。

ですから、引っ越しする年の方位を見なければなりません。

また、方位を見る年は1月1日や4月1日から始まるのではなく、2月4日から始まりますので注意してください。

2月3日より前は、前年度の方位を見ましょう。

そして、その年は誰もがこの方位に引っ越してはいけないという凶方位がありますから、そこは避けるようにし、どうしても避けられない時は引っ越しする時期を早めたり遅らせたりということも考えましょう。

2 その年の自分だけが影響を受ける方位を知る

引っ越しする年の凶方位が判明したら、次は自分が影響を受ける方位を知りましょう。

九星を元に自分の凶方位がわかりますが、自分の九星をまずは調べましょう。

生年月日から知ることができますし、無料鑑定ツールもありますので自分の九星は簡単に知ることができますよ。

3 吉凶方位は毎年変わるが、皆が影響を受ける凶方位は避ける

引っ越しするにあたって、その年は誰もが引っ越してはいけない凶方位、その年の自分が影響を受ける凶方位がわかったら、まずは誰もが引っ越してはいけない凶方位は避けるよう引っ越し先を検討しましょう。

その次に自分が影響を受ける凶方位を考えましょう。

とはいうものの、凶方位は避けるに越したことはありません。

引っ越しは運気的にとても影響の大きいことなので、焦る必要はありません。

4 どうしても凶方位に引っ越さなければならない時は途中で宿泊する

転勤などで引っ越し方位が決まってしまっている場合は、引っ越し途中で吉方位に宿泊してから引っ越し先に転居するという方法があります。

しかし、吉方位に引っ越すことや凶方位を避けることには敵いませんので、この方法はどうしてもどうにもならないという時の奥の手と考えましょう。

自分の意志ではなく会社の指令などで凶方位に引っ越す場合はあまり影響がないと言われているので安心してください。

5 家族で引っ越す場合は世帯主の凶方位を避ける

一人で引っ越す場合は自分の凶方位だけ見ておけばよいのですが、家族で引っ越しするときはどうすればいいのか困りますね。

家族で引っ越しするときは、経済的基盤を担っている人の凶方位を避けて引っ越しすることをおススメします。

また、7歳以下のお子様がいる場合は、そのお子様の凶方位も避けたいところです。

家族の人数が多くなってくれば多くなるほど、誰かにとっては凶方位となる確率が高くなってしまいますが、吉方位に旅行をして吉方位の運気をもらう吉方位旅行などを取り入れるなどの方法もありますよ。

6 引っ越し時期も少し考慮する

引っ越し方位を考慮したら、引っ越し時期も少し考慮してみましょう。

方位と同じくその年で引っ越しに向いている日があり、個人の九星により引っ越しに向いている時期があります。

引っ越し時期も年やその人によって変わってきますので、鑑定してもらうと良く、家族で引っ越す場合は方位と同様経済的基盤を担っている人を優先して考えると良いですね。

7 完璧な方位、日取りでの引っ越しを行えなくても過度に気にしない

しかし、吉方位、吉日での引っ越しが難しいこともたくさんありますよね。

このような時は、

・引っ越し先の神社に先にお参りをしておく
・吉方位旅行を定期的にする
・家はスッキリと整理された状態を保ち、風水的に吉の家にする

というような方法を取ることで凶方位の影響を軽くすることができます。

何より、「吉方位に引っ越せなかった」と重く後悔を続けていると、その波動をずっと出し続けることになってしまいますから、悪いことを更に引き寄せてしまいます。

完璧を目指すのではなく、今できることを探して実行すれば、運は必ず開けていきますよ。

家探しの前に気にするべき引っ越し方位についてお伝えしましたが、いかがでしたか？

引っ越しの方位や時期は個人で調べるのは意外と大変なので、正確なことが知りたい方は専門の鑑定士に鑑定してもらうのがよいでしょう。

しかし、すべてを完璧にしようとすることは家族の引っ越しや年度初めの就職・転勤・進学などに伴う引っ越しは初めから無理な話ですので、優先順位をはっきり決めて、その順番に条件を満たしてゆき、出来なかったところは他の方法でカバーしよう、という柔軟性をもって臨みましょう。

まとめ