大好きな彼氏と同棲を始めたら、幸せなはずなのにイライラすることばかり!
理想と現実のギャップにがっかりして、こんなはずじゃなかったのに、とため息をついていませんか?
彼氏の行動がムカつく!イラつく!と思うことは、育ってきた環境が異なるので起こってきて当然のことです。
また同棲をすることで彼氏との距離が近くなり、距離の取り方やコミュニケーションの取り方に困惑するのも当然です。
彼氏の行動が許せない場合の対処法があるといいですよね。
そこで同棲中に喧嘩になるような許せない彼氏のNG行動と、それに対する対処法を併せてお伝えします。
同棲中に喧嘩!許せない彼氏のNG行動7つ
1 脱いだら脱ぎっぱなしなど片付けない
ソックス脱いだら脱ぎっぱなし、カバン置いたらそこが定位置、というように、「やりっぱなしで片付けない」という彼氏の行動は、彼氏からしてみれば「片付けてくれればいいのに」程度の軽いことですが、片付ける側の彼女からしてみると「またか!私を何だと思っているのだ」と不満が噴出するようなことです。
双方の受け取り方にかなり差があることなので、自分の価値観を押し付けると必ず反発されますから、穏やかに話し合いを持ちましょう。
その際、「片付けるのが当たり前だ」という常識論を持ち出すのではなく、「2人が心地よく暮らすために」という目的を確認して話し合いをすると現実的で建設的な結論を出すことができますよ。
2 生活費の分担が不公平に思える
お金のことは同棲する前にはっきり決めておきましょう。
また、どちらかが生活費を管理することになっても、月に1回など頻度を決めて生活費の状況を2人で確認し合うと生活費を管理していない方にも当事者意識を持ってもらうことができます。
同棲する前に生活費の分担を決めておいても、実際住み始めてから分かることもありますので、不満に思ったら穏やかに話し合いをして、新たに分担を決めましょう。
お金のことで遠慮すると、知らない間に不満となって蓄積されストレスが溜まって、相手にぶつけてしまいますので、お金のことなんて意地汚い、などとは思わないでしっかり話し合ってくださいね。
3 友達との付き合い方が不満
カップルのうちどちらかが友達付き合いが活発だと、そうでない方が置いていかれたような気分になってしまい面白くないと喧嘩になることがありますよね。
このような時は、お互いに「○○してほしい」「××はしないでほしい」ということを出し合い、妥協点を見つけておきましょう。
この時大事なのが、
・自分はどういう同棲生活を送りたいのか
・自分はどういう友達付き合いをしたいのか
・自分はどうされたら相手からの愛情を感じられるのか
・自分の相手に対する愛情表現は何なのか
ということを自分と相手とについて明確にすることです。
恋人ならいつも一緒にいるのが当たり前、と思っている人と、恋人は心で繋がっておけばいいと思っている人ではすでに前提が違いますから、その前提を知らないまま話し合いをしても平行線ですよね。
ですから、これらのことを踏まえた上で2人の約束事を決め、試してみて、不都合があれば変えていくということを繰り返していくと、ちょうどいいところを見つけることができます。
この一連の作業は面倒なのですが、快適な生活を送るためには必要で、「自分の求めている点を明らかにしてから方法を考える」この方法は様々な場面で使うことができますからおススメですよ。
4 寝る時間がずれ過ぎていてしんどい
自分が朝型だが、彼氏は夜型、という時、自分が寝るときに煌々と明かりがついて物音もして寝付けないということがあるとしんどいですよね。
生活リズムが異なることは、なかなか合わせづらいので、ここはいっそ個々の快適を追及してみましょう。
睡眠はとても大事で、睡眠不足は疲れが取れないだけではなく、ネガティブ思考になりますしストレスも溜まったままになってしまいますから、睡眠不足を放置しておくとそれだけで喧嘩の原因になってしまいます。
寝室を独立させる、耳栓を使う、遮光カーテンを付けるなど、快適な睡眠を取れるように行動しましょう。
5 ネットゲームばかりしていて相手にしてくれない
家にはいてくれて一緒にいられるけど、彼氏はネットゲームばかりしてこちらを見てくれない、というのは悲しいですよね。
ゲーム機やパソコンを壊したくなるくらい悲しい時もありますが、「ゲームを止めてよ」と言っても「じゃあ何するの」と返されるのが関の山です。
こういう時は、彼氏がゲームをしていない時に、「私と一緒にいるのにゲーム三昧で私は無視されているように感じるし寂しい」と自分の気持ちを伝えましょう。
彼女にこう言われてどうするかは彼氏の管轄なのでそれ以上は踏み込まず、彼女は自分が熱中できる趣味など探して打ち込みましょう。
彼氏に対する当てつけの意味ではなく、彼氏がいなくても楽しめる自分になることで、逆に彼氏がほっとかなくなるのです。
6 家事を彼女がしてくれて当たり前と思っている
彼女が彼氏のためを思って甲斐甲斐しく世話を焼いて家事をすることを、当然と思ってしまっている彼氏には、彼女の不満がだんだんたまってきます。
彼女はどうして家事を一生懸命しているのでしょうか?
それは彼氏に認めてほしいからなのです。
しかし彼女は「その人そのものである」というだけですでに彼氏に認められるべき存在で、彼女の中に「役に立てなければ彼女でいる資格がない」「役に立てない自分には価値がない」という思い込みがあると、そのような現実を引き寄せてしまいます。
つまり、家事を一生懸命やって初めてその家にいられるという状況を作り出し、もちろん彼氏からは感謝の言葉などありません。
このような状況を変えたい時は、「役に立てない自分には価値がない」と自分が思い込んでいることを自覚し、「自分は無条件で価値がある」と思い直すことが重要です。
その上で、本当にやりたければ家事をすればよいですし、やりたくないのに認められるためにしていたのなら家事を止めるか、またはどんどん簡略化していきましょうね。
7 同棲している家で浮気をされた
言語道断ですが、彼氏との大事な場所である同棲している家で浮気をされてしまったら、心が張り裂けそうになってしまいますよね。
浮気をされたということもショックですが、家でしたということが余計にそのショックに追い打ちを掛けます。
このような時、一番やってはいけないのは、ショックのあまり自分の気持ちを抑え込んでしまうことで、彼氏との今後を真っ先に考えたくなりますがそれは後に回して、まずは自分の感情を思いっきり吐き出してください。
一人になれる所で泣きたければ思い切り泣いて悲しみを癒し、叫んで怒りを吐き出し、悔しさを感じきってくださいね。
自分の感情をしっかり感じると、では自分はどうしたいのか、という点について動揺せずに考え答えを出すことができます。
彼氏と関係を続けるにしても、終わりにするにしても、彼女にとっては正しい答えですから、胸を張って行動しましょう。
同棲中に喧嘩を引き起こす彼氏の許せない行動について、改善点を併せてお伝えしましたがいかがでしたか?
許せない行動を起こすのは彼氏なのですが、その喧嘩や不穏な雰囲気を上手く収めるためには、彼氏をコントロールすることではなくて、彼女の本当の願いや彼女自身の思い込みなどを彼女自身が認識しておくということが大事でしたね。
なぜかというと、同棲している間に起こる問題で、大事なことは双方がその問題についてどう考えているかということで、世間の常識や一般的な考え方などは関係ないからなのです。
ですから、同棲中の喧嘩は「本当は自分はどうしたいのか」ということを自問するいい機会でもあり、彼氏とwin-winになれるような妥協点を探すことで良いコミュニケーションをとる練習にもなるのです。
喧嘩するほど仲がいいとも言いますから、しっかりコミュニケーションをとってさらに幸せなカップルになっちゃいましょう。
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