お付き合いを始めた時は、ドキドキワクワクして、相手のことが大好きで、それ故に緊張もするのですがそれすら心地いい時期を過ぎると、お付き合いに慣れてきて、「なんか嫌だなぁ」と感じてきてしまうのが倦怠期です。
倦怠期はどのカップルにも訪れるものですが、倦怠期の過ごし方によって別れに発展してしまうこともあるのをご存知でしたか?
うまく乗り越えれば、二人の絆がより一層深くなる倦怠期の脱出方法があるのです。
そこで今回はカップルが倦怠期に陥る理由と、上手な過ごし方、脱出する方法についてお伝えします。
カップルが倦怠期に陥る7つの理由と脱出する方法
1 付き合い初めの違和感が不満に変わるから
お付き合いを始めた時は、そのこと自体がとても嬉しいのでちょっとした違和感には気づきにくくなっています。
しかし、お付き合いを始めてしばらく経つとその違和感が徐々に明らかになり、不満を持つようになってきます。
この不満が表れてくる期間はお付き合い開始から3か月と言われ、ちょうどお互いの人柄などがわかってきた時期にあたりますね。
このような時は、不満を放置せずに、よりよい関係を続けるために話し合いを持つのがおススメで、お互いに良い関係にするためにコミュニケーションを取るとてもいい練習になりますよ。
2 付き合い始めの抑え込んでいた不満が我慢できなくなるから
1の段階で不満が解消されればいいのですが、遠慮深い方などはなかなか相手に自分の不満や改善してほしい点を伝えることができません。
しかしずっと我慢し続けることはできませんので、我慢ができなくなってきた時に倦怠期が訪れます。
このような時の倦怠期の脱出方法は1と同様ですが、我慢に我慢を重ねているだけに感情的になりやすいので気を付けましょう。
ある程度感情を出してもよいのですが、感情の赴くままに「別れる!」などと心にもないことを口走ってしまうと、感情の勢いに呑まれた相手は本当に別れを決意してしまうか脳性もあります。
長いお付き合いをするためには、どちらかが我慢をし続けるという不自然な状態ではできませんから、不満を感じるたびに適切な方法で解消することを心がけると、いつも機嫌のよいパートナーでいることができ、双方幸せになれますよ。
3 相手がいることが日常となり、不安になるから
お付き合いを始めて1年以上たつと、互いに存在にかなり慣れて、「なぜこの人と付き合っているのだろう」という疑問が湧いてくる時がありますね。
しかし、付き合い始めのワクワクドキドキ感はもうないので、「ただずるずると一緒にいるだけなのでは?」と「本当は好きじゃないのかも」と自分に自信がなくなってしまうのです。
このような時に別の異性からモーションをかけられると、ワクワクドキドキ感に惑わされて過ちを犯してしまうかもしれません。
ワクワクドキドキという高揚感だけが、その人のことを好きだという証明ではありません。
このパートナーと共にいて穏やかに「幸せだ」と感じることもその人のことを好きだという証明になりますので、二人で過ごして
・意味もないけど嬉しい気持ちになった時
・パートナーを見直した時
・じんわりと幸せを感じた時
といったような時を思い出してみましょう。
4 相手がいつもいることで、大切さを忘れてしまうから
付き合い始めて数年がたつと、恋人というよりは家族という雰囲気になってきますが、この時に訪れる倦怠期の原因が「パートナーが大切だということを忘れてしまうこと」なのです。
数年一緒にいたから、これからも一緒にいるだろう、という予測が立ってくるのですが、それが慢心に繋がってしまうのですね。
もし急に別れを切り出されたら、やはり動揺しますよね?
このような時は慢心を戒めるという意味なのですが、自分磨きをし、パートナーの存在に感謝しましょう。
人との出会いは当たり前のようですが、奇跡なのですから、お互いに自分と共に同じ時を過ごす相手に感謝をし、大切な存在であることを思い出しましょう。
5 徐々に相手以外を優先しだすから
お付き合いを始めた時は、パートナーが会いたいと言えば、どうにか都合をつけて会おうと努力してきましたよね。
それは、ここで会わなければ失ってしまうかもという恐れと、どうにかして会いたいという気持ちがあったからできたことなのですが、付き合ってしばらく経つとそんなことをしなくても失いもしないと安心しているのです。
ですから、自分の都合や仕事を理由に相手を後回しにし始めると、倦怠期が訪れます。
もちろん長くお付き合いをしようと思えば、パートナーのわがままにいちいち付き合うことは非現実的ですが、パートナーを大切に思っているのだという気持ちを表す努力はできるはずです。
こまめに連絡を入れる、パートナーの話を聞けるときは聞くということから、自分の意見をパートナーにちゃんと伝える、など良い関係を続けていくためにできることを考え実行する、などは普段からできることです。
倦怠期に限らず、良いコミュニケーションはこれから先もずっと必要ですから、習得するとさらに良い関係を築くことができますよ!
6 デートがワンパターン化してつまらないから
デート、というと、いつものお店に行って、ランチをするお店も数か所に固定されてきてしまい、というようになんとなく同じようなコースになってしまうと、単純に飽きが来て、倦怠期に入ってしまいます。
またこのコースか、と思うと自分と一緒にいるのは楽しいのかな?本当はつまらないんじゃないのかな?と不安になってしまいますよね。
このような時は、普段は行かないようなコースを提案し脱マンネリを図ると、これまで知らなかったパートナーの一面を見ることができて、倦怠期を脱出できますよ!
7 倦怠期に焦ってしまうから
お付き合いを始めて倦怠期が訪れると、「このまま別れてしまうのでは」と不安になってしまうので、今すぐにでも倦怠期を脱出したい!と思ってしまいますね。
でも、新しい関係が始まって「慣れてくる」時期というのは必ず訪れるものですし、今倦怠期だな、と気付くことができれば対策を立てて実行すれば大丈夫ですよ。
倦怠期を嫌ってしまうと、相手の行動がいちいち「倦怠期だからこうなのでは」とマイナスに見えてしまい、さらなる倦怠期に入って行ってしまいますから、倦怠期かなと感じたら、二人にとってのステップアップの時期かも、程度に捉えてみましょう。
そのうえで、ご紹介した方法を試してみると、さらに絆の深いカップルになれますよ。
カップルが倦怠期に陥る理由と脱出する方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
倦怠期に陥る理由は、主には「慣れ」ですが、これは工夫次第で乗り越えることができますし、カップルでよりよいコミュニケーションを取る練習にもなりますね。
自分の不満があった時、それを相手にぶつけるのではなくて、提案してどちらもが納得できて心地よい方法を共に探し実行することが、倦怠期を脱出して長く良いお付き合いを続けるコツなのです。
「慣れ」も「不満」も味方につけて、倦怠期を脱出し、さらなるラブラブのカップルになって幸せを引き寄せちゃいましょう!
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