さっきまで機嫌よく笑っていたのに、いきなり泣き始める…という喜怒哀楽が激しい女性が引き寄せてしまう不幸があります。
それは、本人も疲れてしまうし、周囲も振り回されて疲れてしまうからなのです。
喜怒哀楽といった感情は、練習すればうまく付き合えるようになります。
そうすると、喜怒哀楽が激しくて引き寄せていた不幸を手放すことができます。
そこで今回は、喜怒哀楽が激しい女性が引き寄せてしまう不幸とはねのける方法についてご紹介します。
喜怒哀楽が激しい女性が引き寄せてしまう7つの不幸
1 喜怒哀楽が激しいと疲れてしまう
喜怒哀楽という感情はもちろん誰しも持っているものです。
しかし、その感情が激しいと、嬉しいにしろ悲しいにしろ、とてもエネルギーを使います。
ですから、喜怒哀楽が激しい女性は、いつも感情の嵐に巻き込まれているようなものですから、疲れやすいのです。
やりたいことや夢があっても、疲れてしまっていては本来の能力を発揮できません。
2 喜怒哀楽が激しいと周囲の人間が離れて行ってしまう
喜怒哀楽の激しい親を持った子供は、いつもびくびくしています。
自分の親ながら、次の瞬間どのような反応をぶつけてくるのかが全く予想不可能だからです。
しかも、感情を思い切りぶつけてきますから、ぶつけられたほうは面食らってしまうのです。
なんの予兆もなくいきなり泣かれればオロオロしますし、いきなり怒られたら自分が悪いのではなくてもショックを受けます。
このように、喜怒哀楽が激しい女性の周囲にいる人たちは、この女性が次の瞬間どうなるのかが予測できなくていつも緊張しています。
常に緊張を強いられてしまうので、喜怒哀楽が激しい女性から離れて行ってしまう人も出てきます。
喜怒哀楽が激しいと、周囲から人が離れて行ってしまうのです。
3 喜怒哀楽が激しいと考え方が極端になりがち
思いっきり怒っているときは誰でも、「もうやめる!」「どうなってもいい!」と自棄になった考えを持つことがありますよね。
喜怒哀楽が激しい女性も同様ですから、ポジティブな気持ちの時は大風呂敷を広げるようなことを言ったり、ネガティブな気持ちの時にはとても後ろ向きなことを言ったりします。
本人ですら、どちらが本当に自分が思っていることなのかがわかりません。
なぜなら、言っているときはどちらも本気だからです。
ですから、もちろん周囲にいる人たちは彼女の真意は全く理解できません。
喜怒哀楽が激しい女性は考えが極端になりがちで、またそれを周囲の人たちには理解してもらえません。
4 喜怒哀楽が激しいと受け入れる器が狭くなってしまう
喜怒哀楽が激しいときは、「これでないと嫌だ!」という気持ちがとても強いです。
だいたい自分の思い通りにならないときにネガティブな感情が爆発してしまうのです。
そのときに「これでないと受け入れられない!」と思い込んでしまうのですが、冷静になってよく考えてみれば、そんなに限定しなくても自分が満足できるものはたくさんあるのです。
例えば、海外旅行に行きたいので長期休暇を取りたいと思ったときがあるとします。
喜怒哀楽が激しい女性はその期間を自分で勝手に決めてしまい、その通りに休みを取ることができなかったら爆発します。
少し日をずらせば同じ日程で行くことができると考え直す前に、自分の思い通りに休みが取れなかった、というところに意識が集中してしまうのです。
考えが短絡的になってしまい、なぜ自分がそうしたいと思ったのかも忘れてしまい、目の前のことに囚われやすくなってしまいます。
このように、欲しいものを極度に限定してしまうことで、逆に手に入らないことが増えてきてしまうのです。
5 感情はコントロールできると知る
喜怒哀楽が激しい女性は独り相撲を取っているようで、自分も疲れてしまっています。
冷静になって「どうしてあんな対応をしてしまったのだろう」と後悔することもあります。
でも、自分の感情はコントロールできると知りましょう。
感情の嵐に巻き込まれてしまう、そんな感覚になると、自分が感情をコントロールできるとは思えないかもしれません。
そういうときは、自分の気持ちに追いつけていないということですから、自分が今何を感じているのかを書いたり、口に出して言ってみたりしてください。
自分の考えを客観的に自分で見る練習をするのです。
自分の感情を外に出すとき、その出し方を自分が選べるのだと思い出しましょう。
練習し始めはうまくいきませんが、コツコツと続けていると、いつの間にか以前より穏やかになった自分に気づきます。
感情の嵐と言っても、大きいものと小さいものとありますが、小さいものから攻略していくつもりでやりましょう。
くれぐれも、感情を感じないほうがいいのだ、という極端な考えにはならないでください。
人間には感情があるもの!不自然で極端な考えは、必ず破綻を迎えますので、感情とうまく付き合っていくのが賢明です。
6 過度なストレスがかかっていることが多い
喜怒哀楽が激しい女性は過度なストレスがかかっていることが多いです。
それは職場のストレス、家庭のストレス、ホルモンバランスのストレス、更年期障害などのバイオリズムのストレスなど多岐にわたります。
適切なストレスはむしろ健康に良いと判明していますが、やはり過度なストレスは生活から除くべきです。
過度なストレスの元がわかったら、そこから距離を取りましょう。
また、そのストレスの元を改善する努力を自分のためにしましょう。
ただリラックスする時間を適切にとるだけでも、ストレスを軽減することができますよ。
7 規則正しい生活をしよう
喜怒哀楽が激しい女性は生活リズムが不規則な場合が多いです。
特に朝日を浴びず、夜中に活動する夜型人間は、感情が不安定になることが明らかにされています。
自分に合った生活リズムを見つけ、送ることで、体や脳も「ここは活動するとき」「ここはリラックスするとき」と自然に切り替わっていきます。
不規則な生活から規則的な生活に切り替えると、初めは窮屈です。
自由がなくなった感じがするでしょう。
しかし、しばらく続けていると、体がそれに慣れて楽になります。
これも、ものすごく早朝に起きる、というような極端な生活リズムを目指すのではなく、無理のない生活リズムを試してみましょう。
喜怒哀楽が激しい女性はその感情表出の激しさから、本人も疲れますし、周囲の人たちも振り回されて疲れてしまいます。
また、極端な考えに陥りやすく、自分の思い通りのものでないと受け取れないと思い込んでしまうため、結局得るものも得られなくなって不幸になってしまいます。
喜怒哀楽の激しさを穏やかにするためには、感情コントロールの練習をすること、ストレスを除くこと、規則正しい生活をしてリラックスすることをおススメします。
喜怒哀楽を適切に表現して、穏やかでありつつ感情豊かな女性になりましょう。
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