日常生活の何気ないことをきっかけに、「自分よりも彼氏を中心に考えるのが習慣になってしまった」「彼氏に依存している」と思うことってありますよね。
彼氏に依存してしまう背景には、「彼氏からリードしてもらいたい」「彼氏に嫌われたくない」という気持ちだけではなく、あなたが抱いているネガティブな感情があることを、ご存知でしたでしょうか?
彼氏依存を自覚し、彼氏依存の原因となっているご自身の問題を解決することで、彼氏との関係だけではなくご自身の考え方や生き方を変え、さらに充実した生活を送ることができるのです。
そこで今回は、彼氏依存の女性にありがちな言動や考え方、彼氏依存克服の方法についてお伝えします。
彼氏依存がどうか自分でチェックする方法6つ
1 仕事や生活の中でやりがいを感じられない
ご自身の生活が充実していないと、目の前のことに集中できず、つい余計なことを考えてしまいますよね。
彼氏について考える時間が増えると、ネガティブな想像をして根拠のない不安感を感じやすくなりますから注意が必要です。
そして、彼氏に認められ必要とされる存在になれば、このような不安感から脱出できると思い込み、彼氏に依存するようになってしまうのです。
好きな仕事に就き自立した生活を送っている、熱中できる趣味があるなどご自身の生活が充実していると、他のことを考えている暇もありませんよね。
さらに、仕事が順調で収入があることで自立心を持てるようになり、仕事や趣味を通して他人に喜んでもらうことで自己肯定感を高めることもできます。
このように、恋愛以外で日常生活の中で満足感や充実感を得られるようになれば、彼氏に依存する必要はなくなるのです。
彼氏のことを忘れてしまうくらい、彼氏と離れて過ごす時間を充実させましょう。
2 友人が少ない、交友関係が狭い
「ここに行くなら誰々と」「これは誰々に相談すると良いかも」、、、気軽に合ったり、おしゃべりをしたりできる友人がたくさんいたけれど、彼氏と付き合い始めてから友人と会う頻度が減ったという方もいますよね。
恋愛中でも彼氏以外の友人と積極的に会うようにすると、「私には彼氏以外にも味方がいる」「私を認めてくれる、助けてくれる人はたくさんいる」ことが実感でき、彼氏への依存度を下げる効果があります。
また、恋愛中は良くも悪くも「二人の世界」へのこだわりが強くなってしまいますが、友人とのコミュニケーションが、恋愛の思い込みに気づくきかっけにもなりますよ。
彼氏と健全な関係を維持するためにも、男女問わず交友関係を広げましょう。
3 断るのが苦手
仕事でもプライベートでも、誰かに何かを頼まれたら本当はやりたくないのに断り切れずに引き受けてしまう、、、そんな傾向のある方は要注意です。
あなたがはっきり断れないのは、あなたが「周囲を気遣う優しさ」だけではなく、「周囲に流されやすい一面」を持っているからなのです。
自分の気持ちを抑えて彼氏に合わせることが習慣化してしまうと、彼氏に強く依存した状態になるだけではなく、彼氏と対等な関係を築くことが難しくなってしまいますよ。
少しずつでも良いので、自分の気持ちを相手に伝えるようにしてみませんか?
お願いを断ったり自分の希望を伝えたりしただけで、相手との関係にヒビが入ってしまのであれば、相手に利用されていたのだと考え、今後の付き合い方を見直しましょう。
4 自分で決められない、自分の意見がない
進学先や就職先は周囲の人の反応や世間的な知名度で決めた、職場で何か問題が起きた時は同僚に丸投げ、、、人生の決断や問題の解決を周囲の人に全て任せてしまう、、、こういう女性は少なくありません。
もちろん、人生には自分だけの力では決断・解決できないことも多々あります。
他人の力や知恵を貸してもらうのは悪いことではありませんが、何も考えずに「どうしたらいいでしょうか?」では、他人任せの習慣を変えることはできません。
「このようにしたいのですが、力を貸してください」「こうすると良さそうですが、もっと良い方法がありますか?」など、自分で一度考えてから、他人にアドバイスを求めるようにしましょう。
5 将来について考えていない
彼氏に依存しやすい女性は将来のことはあまり考えず、「今幸せであればそれで良い」と考える傾向がありますから、目の前のことに一喜一憂しやすくなります。
5年後、10年後に彼氏とどんな関係になっていたいか、自分の仕事や趣味についても具体的に将来の目標を持っていれば、そこから逆算して今の生活をどのように変えていくべきかを考えられるようになります。
また、体に悪いと分かっていて、不規則な生活や乱れた食生活をだらだら続けているという方も、将来についてあまり深く考えていない傾向があります。
将来について一度しっかり考えることは、自分の甘さや知識・スキル不足などに気づくことができ、身の周りのこと全てに対する向き合い方を変えるきっかけになるでしょう。
6 自信がない
自分に自信がない方は、周囲の人に依存することで自信のなさをカバーしようとします。
また、自信がないと周囲の人に伝え、励ましてもらうことで満足感を得ようとしたり、相手に「可哀そう」「そばにいてあげないといけない」と思わせることで、不安感を軽減しようとしているのです。
自信がないのならば自信をつけるための努力が必要ですが、依存心の強い方の場合は、一切努力をせずに相手から承認されること、ありのままを受け入れてもらうことしか考えていません。
しかし、本当の意味で自信不足を解消するためには、自分としっかり向き合い、一人で懸命に努力する時間が必要であると肝に銘じましょう。
彼氏依存の女性に見られる特徴と、彼氏への依存度を下げる方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
彼氏への言動には、あなたの性格や考え方の特徴がよく表れています。
依存心につながる性格や考え方は、彼氏との関係だけではなく日常生活の様々なシーンで、あなたを言動をコントロールしているのです。
そのため、彼氏依存から脱出するためには、日頃の行動や考え方を根本から見直す必要があります。
今回お伝えしたことに心当たりのある方は、ここでお伝えした改善策を参考にしながら、人生や恋愛をより良いものにするための努力を、できることから始めてみましょう。
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