「妻の浮気はバレにくい」というのを聞いたことはありませんか?
女性はとことん隠し通すことができますから、男性はなかなか気づきません。
ご縁があって結婚した二人ですから、仲良く結婚生活を送りたいと双方思っているはずなのです。
ただ些細なすれ違いやきっかけから、妻が浮気してしまうこともあります。
そこで今回は、妻が浮気に走るキッカケにはどのようはものがあるのか、そして浮気を未然に防ぐ方法に、夫婦関係を修復する方法も併せてお伝えします。
妻が浮気に走る7つのキッカケと未然に防ぐ方法
1 夫が妻に関心を持たなくなった
妻が浮気に走るキッカケは、ズバリ「夫の愛情不足」です。
しかし、夫側は妻に愛情を持ち続けていることも多いのです。
ではどうして妻は浮気に走ってしまったのでしょうか?
それは、夫の愛情が妻に伝わっていなかったからです。
夫は妻や子供のために一生懸命働くことが愛情だと考えていますが、妻は「自分や子供に夫が関心を持っていること」が愛情だと考えています。
今、妻が興味のあることや悩んでいることを知っていますか。
自分の子供のクラスや先生、仲のいい友達の名前を知っていますか。
妻や子供に関心があれば覚えようと思わずとも、コミュニケーションの中で自然に出てくることばかりです。
そのため夫は妻そのものに関心を持ち、できるかぎり時間を割いて会話をしましょう。
2 夫が妻を認めていない
妻の言うことをすべて否定する夫がいます。
例えば結婚式の段取り、家を購入するときの話し合いなどから、日ごろの些細な世間話まで、何かにつけて妻の意見にケチをつけ採用しないのです。
しかし夫には妻の意見をけなしている自覚は全くありません。
意見を否定され続ける妻は、自分自身を否定されているようになり、自分がこの家にこの人の妻としている意味が分からなくなってしまうのです。
夫に否定され続けて馬鹿にされ続けるくらいなら、意見を尊重してくれる他の男性に心を開き浮気をしてしまうのです。
妻の意見を否定しているつもりのない夫は、妻に聞いてみましょう。
内容よりも、妻がどう感じているかということのほうが重要です。
妻が夫に否定されている感じがするから、妻が浮気に走るキッカケになってしまうのですからね。
3 夫が妻を母代わりにしている
近年「イクメン」という家事育児に積極的に参加する男性も表れてきましたが、やはり、家事育児は「手伝う」という感覚の夫がまだまだ多いのが現状です。
家事育児を妻に任せるだけではなくて、心情的にも母親に接するように妻に接してしまうと、妻は自身の存在にだんだん疑問を持ってきます。
この夫と家庭を作ろうと思って結婚したのに、気が付けば母親扱いされて、自分はどこにも弱音もはけないし相談もできないし頼れない、おかしい、と思うのです。
妻に世話をしてもらうために結婚したのではありませんね。
もしもそうなら妻に浮気に走られないためには意識を変えてください。
母親扱いされて疲れてしまった妻は、女性として扱ってくれる他の男性と浮気の関係になってしまうかもしれません!
4 夫婦間の会話がない
男性は会話がなくてもストレスを感じにくいのですが、女性は会話がないと一緒にいる意味はないくらいに考えています。
それほどの女性はコミュニケーションを取ることを重要に考えています。
ですから、疲れて帰宅したら妻がマシンガンのようにしゃべってくることが夫としてはさらに疲れを倍増させるとしても、妻にとってはとても大事なことなのです。
そこを適当にあしらって「休みの日にしてくれ」と夫に言われた時の妻の絶望感は、男性にはなかなか理解しがたいものかもしれません。
では休みの日まで待ったら聞いてくれるかというと、そうでもないことを妻は知っています。
私の話を聞いてくれないということは、私という人間には興味がないのだ、と妻は解釈します。
夫から興味を持たれないと自覚することほど悲しいことはないもの!その悲しさが、妻を浮気に走らせるキッカケとなるのです。
仕事から帰ってきて疲れているときに話を聞くのがしんどいならば、いつなら聞けるのかということをはっきり妻に伝えてください。
5 夫婦間の会話が子供のことや親戚のことばかり
夫婦間の会話が子供の話題ばかりである場合も、妻は夫に愛情不足を感じます。
「子供には優しい夫なのだけどね」というさみしい思いを抱きながら浮気に走ってしまいます。
妻は自分にも関心を持ってほしいのです。
そのため、妻が日々何を考えて過ごしているのかを聞いてみてください。
例えば「今日のおかずはどうしてこれにしたのか」ということでも、妻はいろんなことを考えておかずを決めていますので、妻が考えていることにフォーカスした会話をしてみましょう。
6 妻が黙ったのを状況が好転したと勘違いしている
妻は、不満があった時に最初は「改善してほしい」と思って夫に伝えます。
しかし妻を浮気に走らせる夫は、この妻の言葉を適当に受け流してしまいます。
「何か言っているな、まあいいや」と思い、特に何も反応しないのです。
しばらくすると、妻な真面目に不満を告げてきますが、ここでも無関心夫は妻の言葉をまともには受け取りません。
「嵐が過ぎるのを待てばいい」という先延ばし的な考えで、とにかく時が過ぎるのを待ちます。
このようなことを繰り返していると、妻は不満の内容よりも「自分の言うことにまともに取り合ってもらえなかった」という夫に対する無力感を持つようになります。
こうなると、妻はもう何も言いません。
一方で夫は、妻が何も言わなくなったことを、「妻も理解してくれたのだ」と勘違いしてしまうことがあります。
自分にも関心を持たず、状況をおめでたいほうに勘違いしている夫に妻は失望し、浮気に走ってしまうこともあるのです。
これまで不満を言っていた妻が黙ったら喜んでいる場合ではありません。
浮気に走らないまでも、妻の心は完全に夫から離れ始めています。
妻のこれまでの不満を思い返し、聞かずに流してきたことを謝罪して、不満の内容について真面目に話し合いを持つ意思を示すようにしましょう。
7 妻が女性であることを夫が忘れている
妻と出会ったときから、妻を女性と考えていない夫はあまりいないでしょう。
しかし結婚して子供が生まれ、長い期間を共に過ごすようになると、妻が女性であるということを忘れる夫がいます。
容姿をからかうこと、冗談でけなすこと、他の女性と比較してけなすことなどは、妻は笑って流しているかもしれませんが、実は傷ついているのです。
ここで妻を女性として扱ってくれる他の男性が現れると、妻の心はその男性に満たされるようになり、浮気の関係になることもあります。
そもそも妻をけなす夫も、出会ったときからそうではなかったはずです。
週に1度は二人が出会った時のように、妻に接してみてください!そうすれば浮気に走るような考えを持つことはありませんよ!
妻が浮気に走ってしまうキッカケ、そして浮気を未然に防ぐ方法をお伝えしましたが、はいかがでしたか?
妻は夫からの愛情が感じられなくなると、心に隙ができてしまいます。
そこに妻の心を埋めてくれるような男性が現れてしまうと、浮気の関係になってしまうことがあります。
気をつけておかなければならないのは、妻が感じる愛情と、夫がかけていると思う愛情は表現方法が異なっているということです。
せっかく愛情を持っていても妻に伝わっていなければ、妻は夫からの愛情が無くなってしまったのだと思ってしまいますので、妻が受け取りやすい愛情表現を理解して、妻の浮気を未然に防ぎ、幸せな夫婦関係を作りましょう。
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