癖で相手の心理状態が手に取るように分かる禁断のノウハウ

癖で相手の心理状態が手に取るように分かる7つの禁断のノウハウ

大事な話をしている時に相手は何を考えて何を感じているのかと気になることがありますよね。

退屈しているのか、興味を持って聞いているのか、嘘をついているのかなどが分かると、話し方を変えたり、質問を更にしたりするなどの対応ができますね。

実は、無意識にしている癖はその人の心理状態を表しているのです。

これを知っておくと、相手が今何を考えているのかを尋ねることなく知ることができるので興味がありますよね。

そこで、癖で相手の心理状態が手に取るようにわかるノウハウをお伝えします。


癖で相手の心理状態が手に取るように分かる禁断のノウハウ


1 考え事をする時目線を上に向ける


話をしている最中に相手が目線を上に向けたら、「今考え事をしています」というサインです。

そして「今考え事をしているので、あまり話しかけないでほしい」という意味でもあり、この時に畳みかけるように質問してしまうと「うるさいなぁ、考えさせてほしいのに」とうっとうしいと思われてしまいます。

ですから、自分が質問したことなどに対して相手が目線を上に向けたら、しばらくは静かにして解答を待ちましょう。


2 楽しい場で頬杖をついてつまらなそうにする


飲み会や何かの集まりで周りが盛り上がっているのに、一人頬杖をついていかにもつまらなそうにしている人がいますよね。

このような人は実はちょっとあまのじゃくな人で、「本当は楽しいのだけど、楽しんでいる自分を見られるのは恥ずかしいので敢えてつまらない風を装っています」という心理から頬杖をついているのです。

ですから、つまらないのだ、と思って何とかその人を盛り上げようとして接していくと、その人は逆に困惑してしまうかもしれません。

接し方が難しいですが、他の素直に楽しんでいる人と同様に区別せずに接すればよいですね。


3 相槌のタイミング


話を聞いてもらっている状態で、相手の相槌のタイミングは「話をちゃんと聞いているか」という目安になります。

ただただ適当に「うんうん」と言っている場合は話の内容に興味がなく、文章が切れた時や息継ぎの時に相槌を打ってくれるようなら本気で聞いてくれています。

ですから、適当に相槌を打っているなと思ったら、話し方の抑揚を大きくしたり、相手の目を見て話をしたり、相手が興味を持ちそうな話題に変えたり、話を打ち切るなどの対応をすると興味を持って話を聞いてくれますよ。


4 瞬きの回数の変化


相手の話を聞いている時に、瞬きの回数を数えてみましょう。

瞬きの平均回数は1分間に20回程度なのですが、緊張している時、自信の無い時は瞬きの回数が増えるとご存知でしたか?

多い人では1分間に40~50回にも増えるので観察してみましょう。

瞬きの回数を観察するときは、相手の話している内容と照らし合わせて、例えば自信たっぷりで「任せてほしい」というようなことを相手が言っているのに瞬きの回数が多い時は「とは言っていても自信がないのだな」と判断することができます。

話の内容と瞬きの回数が合っているかというところがチェックポイントです。


5 鼻を頻繁に触る


触り方は個人で様々なのですが、会話の最中に鼻を頻繁に触る時は、嘘をついているかサプライズを画策しているかの可能性が高いです。

目の前の人に隠していることがあるということは、バレるかもしれないという緊張状態に置かれますが、この緊張を和らげるために鼻を無意識に触ってしまうのですね。

嘘をついているかどうかが分かるととても便利ですが、鼻を頻繁に触っていることと、目線が左右に落ち着きなく泳いでいたら嘘をついている可能性が高くなるので覚えておいてください。

緊張状態に置かれると鼻を触るということは、鼻を触ってはいるけれどもただ緊張しているということもあるので、総合的に判断してください。


6 相手の手の位置


表情も読み取れず癖も見当たらない場合は、相手の手の位置に注目してください。。

腕組みをしている時や手を握って机の下に仕舞っている時は相手を拒絶しており話を聞く気がありませんので、話のアプローチ方法を変えてみましょう。

しかし、手のひらを上に見せている時は相手を好意的に思っているので、ちょっと無理なお願いを聞いてくれるかもしれませんし、心を開いてくれるかもしれません。

ただし、手のひらを相手に向けている場合は「NO」のサインですからちょっと注意が必要ですね。


7 背中を椅子の背につけて反りながら話を聞いている


いわゆるふんぞり返っている状態で、このような姿勢で話を聞いている時は、「その話を聞く気はありません」というサインです。

また話に退屈しているサインには、ふんぞり返るだけでなく足を投げ出す行為も含まれます。

では逆に話を聞いてくれている時は、姿勢は前のめりになり背もたれからは背中が離れた状態になります。

話をしている人に好意を持っている状態なので、無意識に近づこうとして前のめりになるのですね。

いつもふんぞり返って話を聞いている人がいますが、そういう人は元々他人の話を聞く気がないのですね。

心理的な距離を体で表現する距離が表しているサインです。


癖で相手の心理状態が手に取るようにわかる禁断のノウハウについてお伝えしましたがいかがでしたか?

普段何気なくしている癖がその時の心理状態を表しているのですが、あるひとつの癖が出現したからといって決めつけてしまうのは早計で、全体的に観察して判断しないと判断を誤ることがあります。

相槌の回数や内容、瞬きの回数などは、普段のその人の相槌の仕方や瞬きの回数を知っておかないと変化に気づけないこともあります。

このような時は話をしている最中の変化を全体的に観察していると、ある特定の話題になった時の変化を捉えることができます。

癖で相手の心理状態を知ろうとするのも推測のうちですから、決めつけて行動するのではなく、そのような可能性が高い、という姿勢で利用すると有用ですね。

まとめ

癖で相手の心理状態が手に取るように分かる禁断のノウハウ

1 考え事をする時目線を上に向ける:今考えているから話しかけないで
2 楽しい場で頬杖をついてつまらなそうにする:本当はすごく楽しい!
3 相槌のタイミング:適当なら話に興味がない証拠
4 瞬きの回数の変化:多くなったら自信のなさの表れ
5 鼻を頻繁に触る:嘘をついているか、サプライズなどの隠し事をしている
6 相手の手の位置:握っていたり手を仕舞っていたりする場合は話を聞く気がない
7 背中を椅子の背につけて反りながら話を聞いている:話を聞く気がない


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