ヤバい新型うつ病のチェックとその対策5つ

ヤバい新型うつ病のチェックとその対策5つ

ストレス社会の現代ですが、この新型うつ病にかかっている多くは20代~30代といった若い世代に多いというのをご存知でしょうか?

他人事で片付けない為に、新型うつ病を知り、しっかり対策を見つけておく必要があります!

そこで今回は、従来のうつ病と新型うつ病の違いや、新型うつ病の対策法をご紹介していきます。


ヤバい新型うつ病のチェックとその対策5つ


1 当てはまる項目は!新型うつ病のチェック


新型うつ病の診断チェックをします。いくつ当てはまるかチェックしてみましょう。

新型うつ病の診断チェック10

①若い女性である
②趣味などの好きな事には気分が良いが、普段は気分が沈んだり憂鬱になる
③1日の中でも特に夕方から夜にかけて、イライラ感が募り気持ちが不安定になる
④就寝時間が1日10時間以上で、それが週3日以上ある
⑤食べ過ぎで体重が増えてきた
⑥身体がだるく、重い
⑦気持ちが落ち着かなかったり、イライラ感で何もしたくない
⑧イライラする感情を、関係ない人に向け、関係性が悪くなっている
⑨人からどう見られているのか気になり、常に相手の顔色を伺ってしまう
⑩小さい頃から大人に気を遣い、良い子と言われてきた

いかがでしたでしょうか?

これらに該当する数が5個以上の方は、新型うつ病の可能性があります。


2 従来のうつ病と新型うつ病の違い


従来のうつ病と新型うつ病には様々な違いがあります。

従来のうつ病と新型うつ病の違い

・従来のうつ病
従来のうつ病患者に多いのは、中高年の男性です。
性格は非常に真面目で几帳面、そして責任感が強いのですが、マイナス思考である方に多いです。
症状としては、集中力が低下したり常に落ち込み、やる気や興味がなくなります。
それは朝から憂鬱になり、夕方頃には気分が少しよくなります。

・新型うつ病
新型うつ病に多いのは、若い年齢の女性です。
性格は周囲の目が気になり自己主張をしなう良い子タイプに多いです。
症状としては、小さなことでクヨクヨしたり、イライラして怒りっぽくなります。
また、好きな事や興味がある事に関しては、とても明るくなります。
それは夕方から夜にかけて憂鬱な気分になり、深夜に一人で泣いたりします。

従来のうつ病と新型うつ病には様々な違いがある事が分かりましたね。

大きく違うのは従来のうつ病は好きな事や興味がある事にもやる気が出ないのですが、新型うつ病はその逆で好きな事や興味のある事にはやる気になれるのです。

その為、新型うつ病は周囲には気付かれない事が多いのです。


3 規則正しい生活が新型うつ病の予防になるワケ


新型うつ病の特徴である夕方から夜にかけて憂鬱になる事で、夜間いつまでも悩んでしまう事になり、心がスッキリしないまま眠りにつかなければいけませんし、なかなか眠りにつけないと不規則な生活を送る事になります。

不規則な生活を続けていると、朝は当然起きれず朝日を浴びる事も出来ず体内リズムが狂います。

そんな生活から抜け出す為には、規則正しい生活を送る事が大切で、毎朝朝日を浴びる様にして下さい。

朝日を浴びると、心身を安定させるセロトニンが増加しますので、生活リズムを整えられ、体内リズムが正常になります。

また、体内リズムをより整える為には食事も規則正しく3食しっかり摂るようにし、出来るだけ毎日同じ時間で摂る様にしましょう。

規則正しい生活する事で睡眠と覚醒のリズムが取れるようになるので、不規則な生活はやめましょう。


4 軽度な運動だけで心身ともにリフレッシュ出来るワケ


現代はテレビやパソコン、ゲームなどの娯楽でを楽しめる物が多く存在するので、家の中で楽しみを見つけてリラックスしていると自然と心が落ち着くものですよね。

しかし、家の中で娯楽を楽しむ分、外に出て運動をするといった習慣が少なくなってきていたり、車を多く使用する方が増えているので、歩く事も少なくなってきていますよね。

そうした楽な生活をし、運動不足になった身体には様々な問題が発生してきます。

まず、自律神経の切り替えが出来なくなり、日中集中力が欠け、ボーッっとする事が多くなります。

交感神経と副交感神経のリズムを正常に作り出す為には、運動をする事が最も効果的で、運動をして汗をかく事でリラックス、リフレッシュといった効果も得られます。

また、体を動かすという事は脳の活動が活発になったり、脳を休息させる睡眠リズムが整えられる様にもなりますので、運動する時間を見つけ、気分をスッキリさせましょう。


5 目を閉じて心と向き合う事がうつ病予防になるワケ


うつ病にかかり感情がコントロールできなくなると、自分でもどうして良いか分からなくなってしまい、とても苦しいですよね。

時には明るく、時には暗くなるといった感情の浮き沈みに振り回される事で、周囲の方にも理解してもらえず、毎日の生活が怖いと思ってしまいますね。

そんな気分の浮き沈みに陥り気分が憂鬱になった時は、静かな場所で目を閉じ、心と体の緊張を和らげる事が必要です。

前向きな気持ちで今の自分を見つめ、今の自分を受け入れる事が大切です。

落ち着いた気持ちで今の感情や、周囲との関係を客観視するだけで、この先どうして良いのかが見えてくるようになります。

この瞑想は心の訓練です。何か嫌な事があった時にも瞑想を行う事で心が安らぎます。

自分の感情から目をそむけず、受け入れる事をしましょう。


さて、『ヤバい新型うつ病のチェックとその対策5つ』はいかがでしたか。

生きている中で必ず人と関わり合います。その中でストレスも多く感じる現代社会ですが、後ろ向きにならず、できるだけ前向きに予防策をしてみて下さい。

また、嫌な出来事があった時や、憂鬱な気持ちになった時は1人で抱え込まず、家族の方や気の知れた友人に話をするだけでも、心は救われます。

あまり話したくないという方は、SNSなどで気が向いた時にだけ話が出来る相手を見つけるなどして、少しでも会話が出来る環境を作るようにしていきましょう。

まとめ

ヤバい新型うつ病のチェックとその対策5つ

1 当てはまる項目は!新型うつ病のチェック
2 従来のうつ病と新型うつ病の違い
3 規則正しい生活が新型うつ病の予防になるワケ
4 軽度な運動だけで心身ともにリフレッシュ出来るワケ
5 目を閉じて心と向き合う事がうつ病予防になるワケ


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