食べ合わせが悪い健康を害しかねないNG食べ物

食べ合わせが悪い健康を害しかねないNG食べ物

食べ物の食べ合わせは、一度意識し始めるとどの組み合わせが悪いのか気になってしまいますよね。

よく聞くのはうなぎと梅干しの組み合わせですが、食べ合わせが悪い食べ物はまだまだたくさんあるとご存知でしょうか?

食べ合わせによっては、健康にかなりの害がある組み合わせがあり、一緒に食べてしまう前に確認することが非常に重要になります。

そこで今回は、健康に影響が出る可能性が高い、食べ合わせが悪い食べ物をお伝えします!


食べ合わせが悪い健康を害しかねないNG食べ物


1 水産物と食べ合わせが悪い食べ物


魚や海藻は、栄養が豊富のため積極的に食べたい食べ物になりますが、食べ合わせによっては十分な栄養を摂取できなくなるので注意する必要があります。

水産物と相性が悪い3つの組み合わせ

わかめとネギ

わかめとネギはおみそ汁の具としてよく入っていますが、実はネギに含まれるリンがわかめに含まれるカルシウムの吸収を阻害するので、食べ合わせはあまり良くありません。

しらすと大根

しらすと大根もよく見る組み合わせですが、しらすに含まれるリジンというアミノ酸は、大根によって吸収が阻害されてしまいます。

ただし、食べる前に酢をかけておけば、阻害されることなく吸収できるので、酢もしっかり用意しておきましょう。

サンマと漬物

サンマと漬物は非常に気を付けたい組み合わせで、サンマを焼くと発生するジメチルアミンという物質は、漬物に含まれる亜硝酸塩と結合すると、発がん性物質に変化します。

発がん性物質の発生を抑えるためには、レモンなどに含まれるビタミンCを摂取する必要があるので、サンマと漬物を食べる前にレモン汁をかけましょう。

水産物は栄養が豊富ですが、食べ合わせによっては吸収が阻害されてしまうので、健康に気を遣っている方は組み合わせに注意してくださいね!


2 野菜と一緒に食べてはいけない食べ物とは?


野菜は毎日食べることが重要になりますが、食べ合わせによっては栄養の吸収を阻害してしまうので、しっかり確認しておきましょう。

野菜と食べ合わせが悪い2つの食べ物

人参と大根

大根に含まれるビタミンCは、人参に含まれる酵素によって壊されてしまうので、熱や酸を加えて破壊を防ぐ必要があります。

そして、酵素は人参だけでなく、キュウリやカボチャ、キャベツなどにも含まれているので、大根を食べるときは注意しましょう。

ホウレン草とベーコン

漬物に含まれる亜硝酸塩はベーコンにも含まれていて、硝酸が豊富なホウレン草と一緒に食べると健康に影響が現れる可能性が高まります。

適度な量であればすぐに影響が出ることはありませんが、食べ過ぎると体調不良に繋がるので気を付けてくださいね。

野菜に含まれる栄養は、食べ合わせ次第で簡単に破壊されてしまうので、健康のためにも食べてはいけない組み合わせを避けるようにしましょう!


3 組み合わせると体を冷やす食材


食べ合わせによっては、体を冷やしてしまう食材があるので、冷え性の方は特に気を付けることが重要になります。

体を冷やしてしまう2つの組み合わせ

カニと柿と蕎麦

冷たい蕎麦と一緒にカニや柿を食べると、体を冷やしてしまう上に、消化不良を起こす可能性が出てくるので注意する必要があります。

また、カニと柿の食べ合わせも危険のため、珍しい組み合わせですが食べる機会があったらなるべく避けることが大切です。

ところてんと生卵

ところてんは半分が水分でできているため、体を冷やしてしまいます。

加えて、生卵を一緒に食べると消化不良を起こして、胃に大きい負担をかけるので、食べ合わせとしては良くありません。

体が冷えると、血行が悪くなり代謝が下がってしまうので、冷えから来る体調不良の元になってしまいます。

健康的な体にするためには、しっかり温めて血行を促進することが重要になるので、何らかの異常が現れる前に体を冷やす食べ合わせを避けましょう!


4 アルコールと相性が悪い食べ物


食べ合わせが悪い食べ物は色々ありますが、アルコールを摂取するときも注意する必要があります。

アルコールと相性が悪い2つの食べ物

アルコールとくるみ

アルコールと相性が悪いのがくるみで、血圧を上げる作用があるので、お酒との相性は良くありません。

そのため、お酒とくるみをよく食べる方は定期的に血圧検査をして、高血圧にならないよう食べるのを避けることが重要になります。

アルコールと揚げ物

揚げ物はお酒のおつまみとして好んで食べてしまいますが、食べ続けていると中性脂肪が増えてしまいます。

中性脂肪によって肥満状態になると、高血圧や動脈硬化などの原因になるので、美味しくてもアルコールと揚げ物は避けましょう。

お酒を飲んでいると、おつまみとしてくるみや揚げ物を食べてしまいますが、血圧を上昇させたり肥満になったりするので、健康のためにも食べ続けている方は注意してくださいね!


5 絶対に気を付けたい組み合わせ


食べ物の中には、命に関わる可能性がある危険な組み合わせもあるので、食べるときは一層注意する必要があります。

命にも関わる可能性がある3つの危険な組み合わせ

アルコールとドリアン

ドリアンはあまり食べる機会がない食べ物ですが、アルコールと一緒に食べてしまうと、体調不良になったり悪酔いしたりします。

最悪死に至る可能性があるので、ドリアンを食べるときはアルコールとの食べ合わせを避けることが重要になります。

スイカとビール

スイカとビールは利尿作用が強いのが特徴で、一緒に食べていると脱水症状を引き起こしたり、急性アルコール中毒になったりします。

スイカとビールは夏に食べたくなる組み合わせになるので、暑くなってきたら食べないよう注意してくださいね。

炭酸飲料とメントス

炭酸飲料にメントスを入れると泡が一気に噴き出しますが、体内に入れると胃の粘膜が傷付いてしまうので組み合わせないことが重要になります。

食べ物の食べ合わせは、気を付けていないと命に関わるので、上記3つの組み合わせを見たら十分警戒してくださいね!


普段何気なく食べている食べ物の中には、体調不良になるほどの食べ合わせが存在するので、わかめとネギ、人参と大根などよく食べる物は気を付ける必要があります。

そして、冷たい蕎麦やカニ、水分が多いところてんなどは体を冷やす作用があるので、すぐに体調不良にならなくても将来の健康のために注意することが大切です。

また、高齢になるほどリスクが上がる高血圧や動脈硬化は、アルコールにくるみと揚げ物を食べ合わせると患う可能性が高まるので、お酒をよく飲む方は避けるようにしましょう。

更に、アルコールとドリアン、メントスと炭酸飲料は組み合わせる機会は少ないのですが、一緒に食べると命に関わるほど危険な状態になる場合があるので、食べるような状況になったときは気を付けてくださいね!

まとめ

食べ合わせが悪い健康を害しかねないNG食べ物

1 わかめとネギ、しらすと大根などの組み合わせは栄養の吸収を阻害する
2 人参と大根、ホウレン草とベーコンは栄養素を破壊したり体調不良になったりする
3 カニや柿、蕎麦、ところてんなどは体を冷やす作用がある
4 アルコールを摂取するときは、健康のためにもくるみと揚げ物を避けることが大事
5 アルコールとドリアン、スイカとビール、メントスと炭酸飲料はNG


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