デート代はなんとなく彼氏が出す、という風潮があります。

しかし、中にはデート代も割り勘にするという社会人の彼氏もいます。

この彼氏はただのケチではなくて、デート代を割り勘で済ます彼氏には彼氏なりの本音と理由があります。

その理由と本音によっては、今後のお付き合いを考えたほうがいい場合もありますし、彼氏への接し方を変えればよいとわかることもあります。

そこで今回は、割り勘で済ます社会人の彼氏の7つの本音を、具体例を交えながらご紹介します。

割り勘で済ます社会人の彼氏の7つの本音と今後の付き合い方

1 貸し借りをしたくない!お金にきっちり彼氏

割り勘をしない社会人彼氏の心理として、「お金の貸し借りをしたくない」というものがあります。

彼女だからおごるべき、というよりは、他人とはお金の貸し借りをしないという価値観を持っているのです。

頑なな態度を取ることもあるため、彼女は「大事にされていないのでは」と寂しく思うこともあるかもしれません。

しかし、彼氏が彼女におごることと、彼女を大事にしていないということは、彼氏にとってはまったく別のことなのです。

これを理解できれば、お金の失敗はしない彼氏ですからお付き合いをしても安心ですね。

特に将来結婚を考えているのなら、お金に堅実である点はプラスポイントとなりますね。

2 おごる価値はない!お遊び彼氏

彼女のことを真面目に考えておらず、単なる遊び相手としかとらえていない場合は、お金があってもデート代を割り勘にする彼氏がいます。

この彼氏は、本命にはおごります。

本命だから、大事にしたいと思っておごるのです。

もしかしたら割り勘に出来る彼女は本命ではないのかもしれません。

この場合、デート代のことだけではなくて、他の点でも軽く扱われていることがあります。

例えば、

というようなことです。

このような彼氏とは、別れることも視野に入れて将来を考えたほうがいいでしょう。

3 本当のパートナーでありたい!真面目彼氏

彼女との結婚を前提に考えているような彼氏は、将来のこともイメージしてお付き合いをしています。

今の時代、男がずっとおごり続けることに現実味を持てない男性が、デートで割り勘をしがちです。

例えば、結婚したら彼女にも働いてほしい、というように、男が稼ぎ女は家を守るという古い価値観ではなく、共に家庭を作っていきたいと考えているのです。

男性が家族を養うと思っている彼女には物足りないかもしれませんが、結婚しても働いて、共に家庭を作りたいと考えている彼女にはいいパートナーとなるでしょう。

4 男女平等でしょう?今ドキ彼氏

ただ単に、男女平等なのだから、デートも割り勘が当たり前でしょう、という価値観の彼氏である場合です。

デートを割り勘するということに、悪意もなければ、後ろめたさもありません。

友達同士で遊ぶ場合と同じ感覚なだけです。

このような彼氏は、ただ男女平等という価値観の持ち主である場合もあるのですが、彼女が学生でも割り勘にしたがる場合はちょっと冷たいかも知れません。

自分は仕事を持っていてお金があるけれど、学生の彼女は社会人の彼氏に比べたらお金を圧倒的に持っていない、というところに想像力が至らないのですね。

相手の状況を想像することができない彼氏と結婚すると、結婚生活が難しいかもしれません。

察してくれるだろう、とは思わないで、自分の状況を彼氏が分かるようにコツコツと具体的に説明しましょう。

5 どう反応するのか?お試し彼氏

お金もあって、彼女におごってもいいと思っているけれど、彼女の反応を見ている彼氏もいます。

割り勘とわかったときに彼女がガッカリしたり、意外そうな顔をしたりしないかどうか見ているのです。

デート代の割り勘が当たり前と思っている女性と付き合いたくないという心理は理解できなくもないですが、やり方がずるいですね。

このような男性は、割り勘に限らず、彼女がどのような反応を示すかを泳がせておいてみていることが多いです。

彼女にとっては気分のいいものではありませんね。

お金を持っている持っていないにかかわらず、お別れを考えたほうがいいかもしれません。

6 お金がないのです!ピンチ彼氏

単純にお金がないから割り勘にする彼氏もいます。

働いているのにお金がないとは、不安に思ってしまいますね。

しかし、なぜお金がないのかというところが大事です。

趣味やギャンブルに使ってしまっているのなら、計画性がないとも言えますし、家族を援助しているなら、彼女が口出しできる話ではありません。

割り勘の理由が彼氏にお金がないという場合は、彼女がこのお金のない彼氏と付き合いを続けたいか、というところを考えてみましょう。

7 反発心でもある!自分の価値観彼氏

この場合彼女はとばっちりなのですが、「男は女にはおごるものだ」という風潮に反抗して、自分は意地でも払わない、と決めている彼氏もいます。

こういう彼氏は、デートの割り勘だけでなく、後輩におごること、会社の飲み会に出席すること、歓迎会送別会の贈り物、などに不満を持っていることがあります。

自分なりの価値観を持つのはいいのですが、世間の価値観に反発するという価値観だと、一緒にいると疲れてしまいます。

その奥には「認めてほしい」という思いが隠れているので、意識して認めるのもいいでしょう。

世間に反発するのではなく、彼氏自身の考えを聞いてみるのもいいでしょう。

彼氏自身の価値観で行動できるようになれば、お付き合いを続けてみましょう。

彼女側からすると、「えっ、割り勘なの?」と表面的なことでがっかりしそうになる、デート代の割り勘ですが、彼氏側からすると様々な理由があります。

彼女を軽く考えている、彼女の反応を確認している、自分の価値観は割り勘だった、お金がない、などの理由です。

今後のお付き合いを考えるにあたり、ただ「割り勘で気分が悪いから」というだけではなくて、なぜ彼氏が割り勘を選んだのかという理由を合わせて考えると、彼女の今後をより良い方向に考えることができます。

割り勘で済ます社会人彼氏の本音を知って、今後の付き合い方に上手に生かしましょう!