イライラが続くと、正確な判断ができなかったり、周りの人に当たってしまっり、自己嫌悪に陥ってしまったりなど、良いことは一つもありません。
そのせいで人間関係にひびが入ることは避けたいですよね。
とにかくまず心を落ち着け、対策をしていくことが重要になります。
そこで今回は、イライラした感情を穏やかにするための秘訣と、イライラ解消法をご紹介します。
イライラする自分を落ち着かせる6つの心の整え方
1 イライラを吹き飛ばせる深呼吸実践のポイント
私たちはイライラしたり、強いストレスを感じたとき、知らず知らずのうちに呼吸が乱れています。
とにかく、落ち着きたいとき、最も手っ取り早い方法が、この呼吸を整えるという行為です。
深呼吸は、副交感神経を優位にし、リラックスさせる効果があります。
中でもお腹から呼吸する腹式呼吸が、リラックス効果があるといわれています。
深呼吸の一つである、お腹に軽く手を添えて行うドローイング呼吸法は、おなか周りの筋肉を鍛えたり、美容やダイエット効果もあります。
ぜひお腹に手を添えてゆっくりと呼吸を整えましょう。
2 一人になることでイライラを落ち着かせる方法
イライラしたらいったん場所を変えてみることをお勧めします。
職場なら、屋上に行ってみる、家の中なら、ベランダに出たり、少し表まで出るのもいいでしょう。
外の空気を吸うことで気分転換にもなりますし、一人の時間を持つことで、余計な声を遮断し、自分を見つめ直すことができます。
イライラしているときは、誰かと話をしてもしんどくなってしまうことが多いです。
まずは自分の心を落ち着けるためにも、一人になれる空間に移動することをお勧めします。
3 ホットドリンクでイライラを落ち着かせる方法
温かい飲み物は、心も身体もリラックスさせ、リフレッシュしてくれる効果があります。
水分をとることで、血液の流れもよくなり、内臓の動きが活発になります。
特に、人肌くらいの温度の飲み物は、身体への浸透、吸収率もあがります。
身体がポカポカと温まり、すっきりしてくれば自然と心も落ち着いてきますよね。
その際、以下のようなリラックス効果があるといわれている飲み物をチョイスするとよいでしょう。
4 イライラに効くツボを押してみる
イライラに効く、ツボを押すことも効果が期待できます。
1日1~2分をめどに、指の腹の部分を使って、少し痛いと感じるくらいで指圧しましょう。
入浴中などに行うとより効果的ですよ。
5 睡眠不足が原因のイライラを落ち着かせる方法
身体が疲れていたり、寝不足が続いていたりすると、日中の集中力が落ちたり、身体が思うように動かなかったりイライラの原因となります。
睡眠時間がきちんととれているか、またぐっすり眠れているか今一度確認してみましょう。
そして睡眠は時間だけでなく質も大切です。
良質の睡眠を取ることを意識しましょう。
寝不足は肌にも大敵!忙しくとも、睡眠時間はしっかり確保し、体の疲れを取ることが、心の疲れを取ることにもつながります。
6 イライラが落ち着いたら原因と対策を考える
イライラある程度落ち着いたら、イライラしていることに向き合いましょう。
何が原因でイライラしているのか、その問題を解決するにはどうすればよいのか。
自分の体調などが原因の場合は休むことで落ち着いてくるはずですね。
ですが、仕事や人間関係などが原因の場合、いつまでも目を背けていてもその問題は解消しません。
まずは気持ちを整理してみましょう。紙に思っていることを書き出してまとめていくのも一つですね。
そのうえで自分がどう思っているのか、どうしたいのかを見つけていきましょう。
人間関係や仕事のやり取りが原因の場合は、頼れる相手、上司に相談しましょう。
一人で解決できないことを抱え込んでいても、なかなかうまくいくことはありません。
しっかり報告・連絡・相談することを欠かさずに進めていきましょう。
さて、『イライラする自分を落ち着かせる6つの心の整え方』はいかがでしたか?
イライラは肉体が疲れていたり、心のバランスが崩れていたりと、身体からのサインであることが多いと言えます。
イライラの原因となりうる状態を知り、対策をしていくことで、心も身体も穏やかに過ごすことができます。
イライラを感じたら即解消を心がけましょう!
そうすれば、周りにも穏やかな気持ちで接することができますし、仕事もプライベートも充実してきますよ!
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