「どうもこの人とは相性が悪い!」あなたの周りにひとりは馬の合わない人がいませんか?
もしもいなければ、とても幸運な人生を送れていますよね。
なぜなら万国共通の悩みであり、人間関係が順調に行かなくて人付き合いに関する本がヒットしています。
馬が合わない相手を視界に入れるだけで、ストレスが溜まることは珍しくありません。
子ども時代から大人になっても嫌な思いをさせてくる人が私たちの身近な所に現れ、ある時は腹を立てたり悲しくなったり、喧嘩をしたり何かを諦めたことがあったのではないでしょうか。
しかし、それは過去の話です!これまではストレスの対象だった人が、実は付き合い方次第でストレスを和らげることが出来ます。ひょっとしたら、仲良くなれるかもしれません。
今回は、嫌な相手の見方を変えるだけでストレスを無くす思考の使い方をご紹介します!
馬が合わない人とストレスレスで付き合う6つの方法
1 好きになろうと無理をしない
初めから馬が合わない相手を好きになるのは至難の業ですよね。
相手の何処を嫌いか質問されて考える前に「何もかも嫌い」だと言って拒むとなれば、ストレスが溜まって「やっぱり実践出来ない」となってしまいます。
まずは相手を嫌っている自分を許すことから始めてください。
どうにかしてストレスを無くしたいと頑張っている自分を労わって許すことが落ち着きを取り戻し、やがて相手を許す心に繋がるのです。
無理に相手を好きになろうとせず、嫌いでも別に良いんだなぁと思いましょう。
2 相手を知る
学校で勉強した社会の歴史は好きですか?
実は、人間もこれまで歩んできた歴史があり、馬が合わない相手にも過去があって現在があります。
赤ちゃんの頃から今の性格が出来上がった訳ではありませんよね。
過去を変えることは無理ですし、相手の性格を変えることも不可能ですので、何かをキッカケに話すチャンスがあれば質問をしてみては如何でしょう?
例えば、「私、中学生の頃は美術部だったんですよ。○○さんは何部だったんですか?」と声をかけ、まずは自分のことから話し、相手に質問することで話を広げることが出来ます。
「テニス部だった」と返事をされて会話が終了しそうなら、「うちはテニス部が無かったんで、私も入りたかったです」などで繋げましょう。
これ以上は相手が話に乗ってこなかったら「良ければまたお話してください」と言って去るのも手です。
あまり一度にたくさん質問すると嫌がられますので、加減しながら話しかけてみましょう。
3 共通点を探す
私たちは表面上で相手を判断してしまいがちです。
これまで馬が合うと思っていた人にもあなたの知らない顔が未知数にあり、相手を好きという理由だけで理解し得ない所が覆われて見えなかっただけなのです。
馬が合わない人と自分に共通点があるかもしれません。
「えっ!まさか、あの人にそんな一面があるなんて!」と、驚きの事実が発覚したとき、思っていた人と違っていたことがわかるはずです。
好きな芸能人、嫌いな食べ物、苦手な虫、好きな漫画などは共感を得やすく、親近感を覚えます。
学生時代の話題は年齢関係なく、すべての層は「学生だった」という共通点があり、学校によって違いがあることを話していて楽しいと感じるのです。
出身が同じ学校の先輩後輩なら話も弾むことでしょう。
馬が合わないと思う相手との共通点、探してみてください!
4 反応をやめる
私たちは馬が合わない相手を簡単に嫌いだと言えますが、それはただの決め付けで、本当は相手の言動に反応しているだけに過ぎないのです。
わかりやすく説明すると「好きな物をくれるから好き」「嫌いな物をくれるから嫌い」なのです。
良い気分にさせてくれる人を誰でも抵抗なく受け入れ、都合の悪い言葉を浴びせられると不満を感じませんか?
私たちは感情であれ物事であれ、自分にとって得をすることは都合が良くて好き、自分にとって損をすることは都合が悪いから嫌いだと無意識に考えて判断しているのです。
「私はこういう性格だから、○○さんのこういう所に反応しちゃってるんだ」
単にそれだけのことだと思い開きをして、反応をやめてしまいましょう。
5 自分と違うのは当たり前だと認める
人の数だけ考え方があり、ひとりひとり違うからこそ世の中は成り立ち、馬が合わない人も必要があって存在しているのです。
リンゴは梨になれませんし、ミカンがビワになることもありませんよね?
「顔も違うから性格も違って普通だし、どんなに親しくても同じにはなれない」と理解することはあなた自身を尊重し、相手を尊重することにも繋がります。
形はそっくりでもリンゴにはリンゴの良い所があり、梨も別の良い所があるのと同じで、人間も美味しい所と腐ってしまう所があるのだと受け入れましょう。
6 相手の長所を探す
「あれのどこに良い所があるんだ?」馬が合わないと何もかも悪く映って見えませんか?
どんなに嫌われている人でも必ず1つは長所があるように創られていて、特に自分に足りない所を相手の中に見つけたら感心させられることがあります。
頑張っている、声が素敵、おだてるのが上手い、服のセンスが良い、人生を楽しんでいるなど、挙げようと思えばいくらでもあります。
しかし相手と比べて「自分のほうが上」「勝った」と思ったら、負けたくないただの意地の張り合いですからストレスになってしまいますので、優劣を決めるのはいけません。
宝探しのつもりで、馬が合わない人の良い所をたくさん見つけましょう!
さて、『馬が合わない人とストレスレスで付き合う6つの方法』はいかがでしたか?
見方ひとつで馬が合わないと感じても、玉手箱のように何が出てくるのか不思議な物です。
人を通じて大きな成長をさせてくれるチャンスに感謝し、向き合うことで毎日を楽しく過ごす心を養って前に進みましょう。
ぜひ、見方を変えて自分も相手も好きになってくださいね!
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