毎日の仕事で、「どうもやる気ないなあ」と感じていませんか?または、「あの人、仕事やる気ないんじゃない?」なんて、陰口を言われたりしていませんか?
やる気がなければ仕事もはかどりませんし、仕事がうまくいかなければ、生活だって楽しくありませんよね。
「やる気さえ出せれば、仕事も生活も、きっと今より良くなる」と、頭では分かっていても、やはり、やる気というのは、なかなかすぐには出てこないものです。
そこで今回は、「やる気が出ない」と悩んでいるあなたにピッタリの、自分に力を与えてくれるスピリチュアル的思考法をご紹介します。
仕事でやる気ない自分に力を与えてくれる7つのスピリチュアル思考法
1 今日一日だけ、ベストを尽くす
人はついつい、明日のこと、来月のことなどに気を回してしまいがちです。
明日以降の、あまりにも膨大な仕事のことばかりを考えていたら、やっぱりどうしても「もうやる気ない」となってしまいますよね。
でもそのせいで、今日の仕事も満足に完了できない、となってしまっては、本末転倒です。
そこで思考法を変えて、「今日一日だけ、ベストを尽くす」と考えてみましょう。
明日の仕事は、明日になれば分かります。
今日あれこれと明日のことを考えたところで、今日の仕事がキチンとできなくては、何にもなりません。
じつは、明日頑張れるかどうかというのは、どうでもいいことなんです。
それよりも、今日一日だけ、ベストを尽くすことです。
明日のことは一切考えず、「今日一日だけ、ベストで仕事をやり遂げよう」とだけ考えれば、気持ちもずいぶんラクになって、やる気も出てきます。
2 仕事のスピードと精度は、必ず上がっていく
あなたは今、「なかなか仕事が早くならない、ミスが多い」と悩んでいませんか?
こういう悩みを抱えていると、また失敗して、やる気が出なくなり、またミスをする、、、という悪循環に陥ってしまいます。
「やる気ない、自分にはできない」などと考えていては、仕事の精度もなかなか上がっていきません。
そんなときは、「仕事のスピードと精度は、必ず上がっていく」と信じて、自分に言い聞かせましょう。
何日間かでも試してみて、少しでも「仕事の精度が上がった!」と実感できれば、しめたものです。
あとはそれを、ちょっとずつでも繰り返していけばいいのですから。
確実に精度が上がると分かっていれば、仕事へのやる気もおのずと出てきますよね。
3 今の仕事は、自分の能力を上げるために必要なステップである
この思考法の正反対となるのが、「仕事をしていても、能力が上がっていかない」です。
あなたは、自分の能力が上がっていないことを、仕事内容のせいにしていませんか?
全力で取り組めば、能力は必ず上がっていきます。
能力が上がっていけば、自分の目線が上がります。
今、現状の仕事に不満を抱いてしまうのは、自分の能力がまだ十分に上がっていないからなんです。
けっして、仕事内容のせいではありません。
1章と2章でご紹介したように、この思考法は今日からでも実践できます。
まずは、「今日は昨日よりも良くできた!昨日よりも自分の能力が上がった!」と実感しましょう。
そうすれば、今よりもはるかにレベルアップした、数年後の自分の姿を想像することができます。
数年後のあなたは、今と同じように愚痴をこぼしているでしょうか?それとも、生き生きと輝いて、仕事に取り組んでいるでしょうか?
すべての未来が、今の努力の積み重ねだと分かれば、みるみるやる気も湧いてきます。
4 自分の仕事で、誰かが喜んでくれる
喜びは、天下の回り者であることを、覚えておいてください。
人を喜ばせると、めぐりめぐって、その喜びは自分へと返ってきます。
あなたの仕事にも、何かしら人を喜ばせる要素があるはずです。
顧客が感謝してくれる、ユーザーが満足してくれる、、、などです。
それらの喜びが自分の元へ返ってくれば、自分がさらに喜びを得て、結局は自分が一番トクをします。
ですから「やる気ないなあ」などと言って、せっかくの人から喜ばれるチャンスを逃してしまうのは、じつにもったいないことです。
少しでも良い仕事をして、その仕事によって誰かが喜んでくれている様子を、ぜひ想像してみてくださいね。
5 人々のため、社会のために役立っている
4章の「誰かが喜んでくれる」という思考を突き進めていけば、おのずと、「自分の仕事が人々のため、社会のために役立っている」という思考に行き着きます。
この世のほぼすべての仕事は、何かしら社会のお役に立っています。
あなたがどのような仕事をしていたとしても、そのを通じて、社会を良くするお手伝いをさせてもらっているのですから、あなたは社会にとって、かけがえのない存在です。
やる気も自然と沸き起こってくるはずです。
6 いつか必ず、誰かが認めてくれる
天下人、豊臣秀吉の、草履とりのエピソードをご存知ですか?若いころ織田信長に仕えていた秀吉は、草履とりの仕事を命じられていました。
信長に草履をさし出すだけの、とても単調でひまな仕事です。
しかし秀吉は機転を利かせて、自分の服の中で草履を温め、雪の降りしきる寒い朝、信長に暖かい草履をさし出しました。
信長はこの一件で秀吉をたいそう気に入り、その後も秀吉を重用していった、というエピソードです。
多くの人は、「自分にはそんな機転は利かない」と考えてしまいがちですが、大切なのはそこではありません。
このエピソードが教えているのは、たとえ草履とりのようなつまらない仕事であったとしても、頭をフル回転させて全力で取り組めば、必ず誰かがそれを認めて、次のステップへと引き上げてくれる、ということなんです。
「待遇が気に入らない」、「やる気が出ない」と言って嘆くのではなく、「いつか必ず、誰かが認めてくれる」と信じて、自分の今の仕事に全力で取り組んでみましょう。
ある日突然、急な栄転やスカウトの話が、舞い込んでくるかもしれないのですから。
7 すべてうまくいっている
数あるスピリチュアル思考法の中で、最も重要なものがこれです。
「すべてうまくいっている」という思考法さえ完璧にできれば、それだけでも十分なくらいです。
仕事で失敗した、上司に叱られた、人よりも仕事が遅い、、、などの、一見すると良くないような出来事があったとしても、一喜一憂せず、「すべてうまくいっているんだ」と、心から信じましょう。
これからすべてが良くなっていくというのに、「やる気がない」などと言って仕事をおろそかにしてしまうのは、もったいないことだと思いませんか? やる気を出して、ベストで取り組めば取り組むほど、物事は必ず良くなっていきます。
やったぶんだけ、自分が得をするのです。
「すべてうまくいっている」という言葉を、手帳に書いておいてもいいですし、トイレの壁などに貼っておくのも効果的です。
この言葉をいつでも強く思っていれば、やる気はおのずと上がっていきます。
さて、『仕事でやる気ない自分に力を与えてくれる7つのスピリチュアル思考法』はいかがでしたか?
「やる気が出ない」と言う人の多くは、自分の今のうまくいっていない状態だけを見てしまっているのです。
「今うまくいっていないから、やる気が出ない」、そしてまた、「やる気が出ないから、うまくいかない」、、、という悪循環に陥ってしまっています。
でも、今の仕事が、将来の自分にとって必要なステップで、社会にも貢献できて、今後必ずよくなっていくことが確定していたとしたら、どうでしょうか。
「やる気が出ない」なんて、もったいなくて言ってられませんよね。
ぜひ、これらのスピリチュアル思考法を実践して、最高のお仕事をしてくださいね!
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