仕事がうまくいかない、恋人との仲がこじれた、そもそも恋人なんていない……ああ、そんな自分にイライラする!そんなときってありますよね。
いろんなことにイライラするけれど、何より、こんな女々しい自分にイライラしてしまうという気持ち、よくわかります!でも自分にイライラするということは、それだけ普段、あなたが頑張っている証拠なのです。
まずは、自分をほめてあげましょう。
ですが、だからと言って、いつまでもイライラした気持ちを抱えているのは、嫌ですよね。
そこで今回は、少しでも早くあなたが、自分にイライラする気持ちを手放して、すっきりした気分になるための方法をご紹介します。
自分にイライラする心の疲れに効く!気持ちを静める5つの方法
1 ちょっとイイものを、食べましょう
自分にイライラする気持ちを静めるのには、食べるのが一番!甘いもの・脂っこいもの・お酒など、人によって欲しくなるものはさまざまですが、どんなものでも、おいしいものは、ストレスを解消してくれます。
やりすぎれば太ってしまいますから、気を付けなくてはいけないところではありますが、たまには自分を甘やかして、ダイエットを解禁してしまうのも、自分にイライラしてしまうときにはアリですよ。
また、「ちょっとだけお高めの○○」は、ストレス解消には、もってこいです。
スイーツでもお酒でもなんでも、「ちょっとだけ」というプチ贅沢感があなたのストレスを和らげてくれますし、手軽に特別感が味わえるので一石二鳥ですよ。
2 ひたすら書き出してみましょう
「あなたが、自分にイライラする理由はなんなのか」その理由を紙に書き出したり、パソコンで打ち出したりしてみましょう。
イライラする理由以外にも、こんな感情を書きだしてみるのもいいですよ。
こういった感情は、溜めこむと心の奥底にどんどん積もっていき、根雪のごとく固まってしまうのです。
そうなると、溶かすのは容易ではなくなってしまいます。
内に欝々としたものを抱えていると、その感情は、無意識のうちに言動や表情に現れるため、下手をすると、幸運を逃がすことにもなりかねません。
どうして自分にイライラしているのかを、思いつくまま書き出して、あとは、紙ならば、びりびりと破くなり・燃やすなり。
パソコンならば、一気に消去するのもよいですね。
3 腹の底から声を出しましょう
自分にイライラしたら、とにかく腹の底から声を出しましょう。
大声で叫ぶのでもかまいませんし、思いっきり歌って、発散するのもいいですね。
そこでおススメなのが「1人カラオケ」、ちょっと敷居が高そうですが、やってみると、意外と簡単なのですよ。
部屋は基本的に防音なので、音が外れようが、他の人が知らないようなマニアックな歌を歌いまくろうが、大声で叫びまくろうが、(ある程度は)ばれませんし、何より自由です。
大事なのは感情を表に出すことです。
「声に出す」ことで、あなたの中に溜まったものを、吐き出すことができるので、自分にイライラしているその気持ちも、外へと追い出すことができるはずです。
4 香りや音楽に身をゆだねてみましょう
自分にイライラしたら、心をゆったりと落ち着かせるような試みを、してみましょう。
入浴後などの落ち着いた時間帯に、アロマテラピーをおこなったり、ヒーリングミュージックを流したりするとよいですよ。
これは嗅覚や聴覚、視覚から、実際に効果を体感するだけではなく、非日常感を演出することで、癒しを得る方法でもあるのです。
なかなか時間が取れない場合は、ハンドクリームや、ボディクリームなどを使うのもよいですよね。
自分にイライラしたら、お気に入りの香りや音楽に癒されてみましょう。
5 思いっきり泣きましょう
自分にイライラしたら、いっそ思いっきり泣いてしまいましょう!「涙活」なんて言葉があるくらい、実は泣くことはストレス発散に有効なのです。
その効果は、笑うことより泣くことの方が高いと、様々な研究成果から立証されています。
ただし、生理現象や刺激による涙ではストレス解消になりません。
ストレス状態(=交感神経の緊張が高まっている状態)からストレスフリーな状態(=副交感神経が優位にある状態)に変えることができるのは、眠っているときと、泣いているときだけ。
しかも、「嬉しい」「感動した」「共感した」といった「感情から来る涙」が流れているときだけなのです。
感動の涙を流しているときは、涙から抗ストレスホルモンが検出されることも、東京女子医科大学の研究により解明されています。
媒体は何でも構いません。
- 小説
- 音楽
- 動画
- 映画
など、自分にイライラしたら、こういったものを見て、思いっきり泣いて、発散するのがいいですね。
さて、『自分にイライラする心の疲れに効く!気持ちを静める5つの方法』はいかがでしたか?
物事がうまくいかないと、人や物に八つ当たりしてしまったり、自分にイライラしてしまったり。
そして、そんな自分に自己嫌悪してしまうことって、ありますよね。
そのイライラも、大切な感情の1つではありますが、いつまでも抱えていたくはないものですから、思いっきりイライラをぶつけたら、あとは頭から追い払い、気分を変えて、また明日から仕切り直しといきましょう。
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