by JohnONolan
「何をやってもうまくいかない」「何もできない自分にイライラする」心の中でこのように思ったことはありませんか?
とはいえ、自分に対してイライラしていても問題は解決しませんし、イライラした状態だとミスも起こりやすくなってしまいますよね。
「仕方がない。次は頑張ろう」とすぐに気持ちを切り替えられたら良いですが、どうしてもイライラしてしまって、なかなか上手くいかないことも多いのではないでしょうか。
できれば、自分に対するイライラはなるべく早く解消してしまいたいですよね。そこで今回は、ダメな自分にイライラする時に心を整える5つの方法をご紹介します!
ダメな自分にイライラする時に心を整える6つの方法
1 そもそもなぜイライラするのか
仕事ができない自分にイライラする、ミスをしてしまってイライラするなど、自分に対してイライラしてしまうときは物事が上手くいっていないときが多いですよね。
いつ・どこで・どんな時にイライラしやすいなど、自分に対するイライラのきっかけは人によって様々です。
しかし、イライラの原因は、大きく次の2つに分類されます。
自分はこうありたい、こうあるべきという自分への期待が大きいほど、些細なことで現実とのギャップを感じやすくなります。
そして、自分でも直したいと思っている欠点や、力不足を感じている点などを、他の人に指摘されると、大きなストレスを感じてイライラしてしまうのです。
自分に対するイライラを抑えるためには、自分にプレッシャーを与えすぎないことが大切です。
イライラを上手くコントロールして、すぐに気持ちを切り替えることができれば、心穏やかに毎日を過ごせそうですね。
まず、イライラの原因は何なのか、一度じっくり考えてみましょう。
2 イライラに潜む体調不良とは?
同じような場面に遭遇しても、すぐにイライラしてしまうこともあれば、軽く流すことができるときもあるのではないでしょうか。
実は、イライラしやすさには、女性特有の体調の変化も深く関係しているのです。
そこで、女性のイライラを引き起こす原因についてご紹介します。
女性の体がこのような状態である時、ホルモンバランスや自律神経の乱れやすくなるため、ちょっとしたことでも気分が落ち込んだり、イライラしやすい状態になってしまうのです。
栄養不足の状態では疲労が蓄積してしまいますし、不眠やホルモンバランスの乱れは、セロトニンの分泌量を減少させ、活動意欲を低下させてしまいます。
このような体調の変化が長期間続くと、うつ病などのリスクも高まりますので、早めに医療機関を受診してくださいね。
ご紹介した症状に思い当たることがあれば、気持ちの持ち方だけで対処しようとするのではなく、医師やカウンセラーなど専門家の力を借りながら、イライラの原因を取り除いていきましょう。
3 すぐにできる!イライラコントロール術
自分へのイライラ、少しでも早く消してしまいたいですよね。
イライラを感じたら、まずは深呼吸して気持ちを落ち着けます。
そして、1、2、3、、、とゆっくり数を数え、イライラが自然に消えていくのを待ちます。
突発的なイライラはもちろんですが、何となく気持ちが不安定で落ち着かない、ずっとイライラした状態が続いているという場合には、ツボ押しがおすすめです。
イライラを解消する効果のある手のツボをご紹介します。
心穴と神門は押し揉むように、中衝と関衝は指先をつまむようにして刺激します。
どのツボも心を落ち着かせ安定させる効果がありますから、刺激すると次第にイライラが鎮まるのを感じられますよ。
どれも人に気づかれずに押すことのできる、見つけやすいツボばかりですから、普段から刺激して気持ちを安定させましょう。
4 完璧でない自分を許してイライラを解消
仕事やプライベートで、自分はこうなりたい、こうあるべきといった高い目標や理想を掲げ、努力している方は多いのではないでしょうか。
しかし、目標や理想が高すぎると、実践していく上で何かと我慢や無理を強いられるものですから、自分へのイライラが知らないうちに溜まっていることがあります。
このような完璧を目指す気持ちから生まれたイライラは、やがて自分だけではなく、周囲の人に向かうようになり、人間関係を悪化させてしまうこともあるのです。
そうならないためにも、もっと自分に対して寛容になることが大切です。
どうしても上手くいかない、目標まで届きそうもない時は、「これくらいできればOK」「頑張ってもできないこともある。アプローチ法を変えて、また挑戦してみよう」と、ポジティブに考えてみてくださいね。
気持ちを切り替える、目標を変えて再挑戦することは、決して逃げることではありません。
何か上手くいかないことがあるたびに、「自分はダメ」というレッテルを貼ってしまわずに、もっと自分に自信を持ちましょう。
5 劣等感から卒業してイライラを解消
「どうしてこんなに役立たずなんだろう」「何をやっても上手くいかない」、、、劣等感や自己嫌悪からくるイライラは、とてもつらいですよね。
強い劣等感を持っていると、何事もネガティブに考えるようになってしまい、ますます自分へのイライラを募らせるという悪循環に陥ってしまいます。
劣等感の根底には「自分は何もできない」という思い込みがありますが、本当に何もできないのでしょうか。
そこで、まずは以下のことに注意しながら、「自分ができること」できるだけ多く書き出してみましょう。
多くの人は、自分よりよくできる人と比較して、自分は何もできないと思い込んでしまっています。
また、自分ができることは他の人もできて当たり前と思いがちですから、自分を必要以上に過小評価してしまうのです。
自分ができることを改めて整理してみて、意外と多くのことができている、と気づいた方も多いのではないでしょうか。
もし、「自分ができること」が少ないと感じたら、これから学び、身に付けていけば良いだけです。
今は「できる人」で通っている人も、初めは何もできなかったのです。
ご自分の好きなこと、興味のあることからさっそく取り組んでみましょう。
6 気分転換でイライラを解消
イライラした気分を長引かせない、イライラしにくいように気持ちを整えるためには、イライラや気分の落ち込みを悪化させないよう、日頃から意識してストレスを発散させる必要があります。
ストレス解消や気分転換に効果的な、日常生活で取り入れて欲しい習慣をご紹介します。
何か他のことに集中したり、体を動かしたりすると、イライラの原因について考えすぎることがなくなります。
特別に気分転換の時間をつくらなくても、オフィスのディスクや通勤用バッグや財布の中を整理整頓するなど、簡単なことで十分効果は期待できます。
短時間でも集中して取り組めるようになれば、気持ちの切り替えが上手くなるため、仕事や今やるべきことにもっと集中して取り組めるようになり、ケアレスミスも減っていきますよ。
趣味や好きなことに没頭したい、リラックスしたいという気持ちは、本来やるべきことを先送りしたい、怠けたいという気持ちとは全く別のものです。
時には思いっきり気分転換して、イライラに対処できるように心身のコンディションを整えておきましょう。
イライラの背景には、考え方の癖、ストレスや体調不良など様々なものがあります。
イライラの原因に応じて有効な解消法は異なりますが、イライラを感じたら、まずは深呼吸やツボ押しなどで気持ちを落ち着けてみてくださいね。
気持ちを落ち着けてから、イライラの根本的な原因とじっくり向き合って、上手く対処していくようにしましょう。
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