イライラが止まらない!乱れた心の感情を整える5つのステップ

イライラが止まらない!乱れた心の感情を整える5つのステップ

「ちょっとしたことでもイライラししまう自分が嫌!」「いつも心が穏やかでいられたらどんなに楽だろうか、、」

すぐに感情的になってイライラが止まらないことで息苦しくなっていませんか?

自分の感情をコントロールする方法を見つけてみたいですよね!

疲れた心を癒し、心を安定させることが出来れば、肩の力が抜けるようにスーッと楽になるはずです。

それは意外と簡単な方法で解決できる手段が見つかるかもしれません。

そこで今回はイライラが止まらない原因を探りそれを回避するための方法や、一旦乱れてしまった心の感情を整える方法についてご紹介します!


イライラが止まらない!乱れた心の感情を整える5つのステップ


1 呼吸と気を整えて自分の軸を知る


まずはイライラが止まらない時の呼吸の状態を見てみましょう。

呼吸が浅いと脳が酸欠状態になり自律神経が乱れやすくなります。

イライラが止まらない時などは特に、胸や肩の周りだけで小刻みに呼吸をしていないでしょうか?

酸素が体全体に行き渡らず停滞していると、体も疲れやすくなりますし、頭がぼーっとして脳にストレスが溜まりやすくなります。

それでは脳をスッキリさせるためにはどうしたら良いでしょうか?

おへその下辺りに丹田という気が集まる場所がありますので、呼吸と合わせて気の流れも整える具体的な方法を見ていきましょう!

呼吸と気を整える手順

①背筋をピンと伸ばして姿勢を正し、お尻をしっかりと床に安定させて座禅を組むように座る。
②丹田に意識を集中させ、胸ではなくお腹を膨らますようにして鼻から息を吸い、口からゆっくり吐く。
③何度も繰り返すことによって、吐く息と吸う息に自然な呼吸の流れを作り循環させる。

より効果的に実践するためのポイント

  • 息を吸う時は丹田から頭のてっぺんに向かって気が伸びていくイメージで、吐く時は丹田に気を戻すように大きく呼吸する。
  • 丹田から頭頂に向かって気の通る一本の線を意識することで、自分の中心となる軸を確認する。

イライラが止まらないと意識が散漫し心も不安定になりますが、呼吸と気を整えることでブレない自分をしっかりと捉えることができ、それによって安心感を得ることができます。

脳に十分な酸素を送ることが、心の健康にもつながります。

瞑想して静かに内観する時間を持つとより脳がクリアになりますし、ヨガに通うなどして体のバランスをチェックする習慣をライフサイクルの一つに取り入れてもいいでしょう。


2 体を緩めてリラックスする


心と体がつながっていることが分かってきたところで、今度は体を動かしてみましょう。

筋肉が凝り固まっていると、心も緊張状態であると言えます。

呼吸にも大きく関係しますが、声を使う仕事をする人たちが行っている秘策をご紹介します!

俳優やミュージシャン、コメディアンなど、舞台に立つということはいつでも緊張が伴います。

練習の成果や本来持っている能力を最大限に発揮するために必要なこととは、体を緩めて気持ちをリラックスさせることです。

声だけでなく表情も大事な表現方法の一つですから、普段の生活では鍛えることのできない表情筋もしっかり動かしています。

それではイライラが止まらない時にすぐに実践できる具体的な方法をご紹介します!

体を緩めるための5つの実践方法

  • 背伸びをした状態で両手を天井に高く伸ばし5秒間キープし、膝が自然と曲がるぐらいの勢いで体全体を脱力させる。
  • 肩を出来る限りグッと上げ10秒キープして脱力させる。
  • 眉毛を引き上げながら目を大きく見開き、口角を上げて10秒キープして顔の力を抜く。
  • 指の腹を使って顔や頭をマッサージして凝りをとる。
  • 指先まで力を抜き手首足首を振り、軽くジャンプしたり体をゆすったりする。

コツは緊張状態を作ってから一気に脱力し、体が緩む感覚を十分に味わうことです。

イライラが止まらないかもしれないという気配を感じた時、体を緩めるための5つの実践方法をぜひ試してみて下さいね!


3 口角を上げていい表情づくりを心がける


表情筋でも触れましたが、口角を上げるというのはとても重要で、それだけで自然と笑顔が作ることができます。

イライラが止まらない時、あなたはどんな表情をしていますか?

眉間にしわが寄っていたり、目つきが悪くなっていたりしないでしょうか?

感情は顔に表れやすいですし、あなたの素敵な顔を醜くもします。

逆に言うと、いい表情は心をも明るくします。

イライラが止まらないと思ったら、ふっと口角を上げてみるだけでも気持ちを切り替える小さなきっかけになります。

その時に起きていることが大したことではないと思えるかもしれません。

鏡を持ち歩いていつでも表情をチェックできるようにするのもおススメですよ!


4 相手と距離感を持って大らかに見守る


体からアプローチすることによって、乱れた感情を整えて心の平穏を取り戻す手段が見えてきたのではないでしょうか?

それでは、イライラが止まらない原因はどこにあるのか考えてみましょう。

その対象が周りの誰かにある場合は、あなたが当たり前に出来ることだと思って、相手に求め過ぎていませんか?

それがスピードであったり正確さであったり、能力の差であるのかもしれません。

あなたには細かいことにも気になってしまう完璧主義の部分があるのではないでしょうか?

ただ、それがいつも正しいとは限りませんし、緊迫した雰囲気が悪影響を及ぼすことも多々あります。

「まいっか」「きっと上手くいく!」と相手に委ねてみてはいかがでしょうか?

大らかに見守るぐらいの位置に立つことが、呼吸でいうところのしっかり軸をとれている状態だと言えます。

呼吸と同じように人間関係もスムーズに調和できていることが理想です。

少なくとも相手と距離をとることで、イライラが止まらないという状況からは解放されるでしょうし、気持ちが楽になるはずです。


5 自分を許し、愛するということ


イライラが止まらない理由に自分があるとすると、あなたは自分に対して厳しすぎるのかもしれません。

うまく進められないことや、成し遂げられないことがあったとしても、決して自分を責めないでください。

もしかしたら、抱えすぎているものが多すぎるのかもしれません。

あなたの体は一つですし、大切な心が壊れてしまうと修復するのに時間がかかる場合もあります。

イライラが止まらないのはあなたのせいではありません。

全てやり切れないのはあなたのせいではありません。

自分を許し、肩の荷を下ろして下さい。

もしあなたの心に余裕があれば、もっと自分のやりたいことや好きなことに集中できるはずです。

それが出来た時にはイライラが止まらないということなどもう起こりません。

いつの間にか自然と笑顔にあふれている自分に気づくはずです。


さて、『イライラが止まらない!乱れた心の感情を整える5つのステップ』はいかがでしたか?

乱れた心の感情を整えることができた次のステップは、心をワクワクさせることです。

そんな自分を想像しながら一つ一つのステップを試してみて下さいね!

目指すところはあなたが自分自身を大切にすること、もっと愛するということです!!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

イライラが止まらない!乱れた心の感情を整える5つのステップ

1 呼吸と気を整えて自分の軸を知る
2 体を緩めてリラックスする
3 口角を上げていい表情づくりを心がける
4 相手と距離感を持って大らかに見守る
5 自分を許し、愛するということ


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