なかなか物事を決められない、決めたかと思ったらまた悩んでいる…優柔不断な男が職場など身の回りにいるとイライラしてしまいますね。
そんな優柔不断な男性たちは、どうしてなかなか決められず、ずっと悩んでいるのでしょうか。
それには優柔不断な男性ならではの考え方や特徴が関係しています。
ですから、彼らなりの考えを理解して上手に対応すればイライラせずに済みます。
そこで今回は、優柔不断男の特徴とイライラしないためのとっておきの付き合い方をご紹介します!
優柔不断男の特徴とイライラしないための上手な付き合い方7つ
1 選択肢を示してあげよう!「何でもいいよ」が口癖の優柔不断男
今日のランチはどうする?と聞くと、決まって「何でもいいよ」という優柔不断男。
そうは言ってもたまには決めてほしい…とイライラ。
買い物に行っても、2つのものを手に取り、ずっと悩んでなかなか決まらない。
もうどっちでもいいじゃない!と言ってしまいそうになりますね。
そんな優柔不断男には、選ぶときの基準を示してあげましょう。
ランチなら、「私はイタリアンか中華がいいの」と選ぶ範囲を狭くしてあげるだけで考えるべきことが少なくなり、優柔不断男は楽に考えることができます。
買い物なら、「何に使うの?」と尋ね、使い途によって外せないポイントを教えてあげると選びやすくなりますね!
2 選ぶ基準を教えてあげよう!なかなか決められない優柔不断男
先ほどと似ていますが、優柔不断男は様々な可能性をすべて悩んでいるので、混乱してしまいがち。
今考えていることで最も大事なことも、どうでもいい些細なことも同じレベルで考えてしまうのでなかなか決められません。
知り合いのパーティに呼ばれたけど、何を着て行ったらいいのか…と悩み始めると、TPOにふさわしい服装であることと、コーディネート、周囲から浮かないか、などを同時に考え始めてしまいます。
そんな優柔不断男には、「どれも大切なことだけどね」と考えを尊重し、その上で何を一番に考え、決めるべきなのかを示してあげましょう。
パーティの服装ならやはり先方に失礼でない服装であることが最も重要ですから、そっと教えてあげると優柔不断男も決めやすくなりますよ!
3 みんなのことをすべて考えてしまう!優柔不断男なりの優しさ
飲み会の幹事をすることになった優柔不断男は、参加者の好みを考えすぎて、お店を決めることができません。
飲み会の日はどんどん迫ってきて、もうそろそろ予約しておかないと…とイライラするようなときがありますね。
こんなとき、優柔不断男は「みんなに100%満足してもらいたい!」「そのためにはみんなが好きなお店にしないといけない」と考えています。
しかし、数人程度ならともかく、人数が多くなってくるとそれは不可能ですね。
それでも踏ん切りがつかず悩んでしまうのが優柔不断男です。
そんな優柔不断男には、「本当にそうでないとダメなのか」と聞いてみましょう。
「飲み会を楽しむためには、絶対に好きな食べ物でないとダメなの?人と楽しい時間を過ごせたら満足する人も多いと思う」というように伝えてみましょう。
優柔不断男なりの思いやりを理解してあげてくださいね!
4 過去のこともまだ悩んでいる!正しさを求め続ける優柔不断男
過ぎ去ったことについてまで、「あれでよかったのだろうか」と悩み続ける優柔不断男。
現在や未来のことなら、悩んで行動が変わるかもしれないので許せるとしても、もう変えられない過去のことを延々と悩まれるとイライラしてしまいますね。
実は優柔不断男は完璧主義で、「もっと良くするには」を考えてしまいます。
しかし、過去のことについて今「ああすればよかった」と思うのは、今だから思えることなのです。
その時はそれで一生懸命やっていたのです。
ですから、そのような優柔不断男には、「昔はそれはそれで一生懸命やっていたんだよ、頑張っていたのね」と優しく声をかけてあげましょう。
5 実は完璧主義!100%納得したい優柔不断男
今度のデートコースについて、ほぼ決まったように思えるのに、まだ何かを悩んでいる優柔不断男。
実は完璧主義が優柔不断に見えていることがあります!
すべてのケースを想定しておきたい、そのためにできることをすべて決めておきたい、と思い考え込んでしまいます。
しかし、想定外のことは起きるものですし、実際行動に起こさないとどういうことが起こるかわからないことも多いです。
それでも悩んでしまう優柔不断男には、どこまで決まっていて何が決まっていないのかを整理するようにアドバイスし、不測の事態は起きるものだと助言してみましょう。
それでも大丈夫なのだとわかってくれたら、優柔不断男の肩の荷が下りるでしょう。
6 リーダーシップはとれません!サブに回ると力を発揮する優柔不断男
優柔不断男にもちろんリーダーは向きません。
それは、リーダーは時と場合に応じて決断をしなければならない役割だからです。
みんなが100%満足できないかもしれないが、それでも方向性を決断するのがリーダーですね。
その決断のとても有能なサポートをできるのが実は優柔不断男です。
様々な状況を考えすぎて決められなくなってしまっているのが優柔不断男ですが、それは決断をするときの重要な判断材料となります。
ですから、優柔不断男にはリーダーを補佐するような役割をこなしてもらうとうまく行きます。
例えば旅行に行くなら幹事ではなく、リサーチをしてもらいましょう。
決定をすることを恐れていますから、それは代わってあげましょう。
7 実は視野が広い!考えすぎて前に進めない優柔不断男
いろんなことを考えすぎて決められない優柔不断男は、裏を返せばいろんな状況を想定できるという長所を持っていることになります。
他の人が思いもつかないようなことにも思いを巡らせているのです。
ただ、たくさん考えすぎて前に進めなくなっているのです。
重要なことも些細なことも同じように考えてしまっています。
このような優柔不断男には、優先順位を考えることを提案してみましょう。
仕事について決められないなら、一番大事なのは納期なのか内容なのか、そんな基本的なところからでも順位をつけて行くとまずするべきことが明確になって決めやすくなります。
さて、『優柔不断男の特徴とイライラしないための上手な付き合い方7つ』はいかがでしたか?
物事をなかなか決められなくて周りをイライラさせる優柔不断男は、優柔不断男特有の「周囲の人を含めたいろいろなことを考えすぎる」という特徴があります。
それはイライラの原因になりますが、様々な状況に思いを巡らせることができることは、長所にもなります。
優柔不断男の「考えすぎる」性質を生かす役割をしてもらうととても役立つ人になりますね。
優柔不断男がどうして決められないのか、悩んでいるのか理解して、イライラせずに上手に付き合いましょう!
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