大事なものを無くしてしまって、友達と喧嘩したら、お店で店員に失礼な態度を取られ、買おうと思っていたものが売り切れていて、仕事でもミスが発覚!!
不運が続いて、一つ一つならすぐ立ち直れるのに、不運が続いて八方ふさがりの状態になってしまうことがありますね。
もしかすると不運が続いているときは、不運を引き寄せてしまっているのかもしれません。
不運に踊らされていると、いつまでも不運を引き寄せてしまいます。
そこで今回は、不運が続いたときに不運の引き寄せを断ち切って八方塞がり状態を脱するための、スピリチュアル思考術をご紹介します!
不運続きの八方塞がり状態を抜け出すためのスピリチュアル思考術
1 まずは落ち着く!無理に何もしようとしない
不運が続いているときは、その不運を脱したくて何かをしなければ!と焦っています。
この不運が続いたらどうしよう!と不安に駆られている状態です。
不安から起こす行動はさらに不安になるような出来事を引き寄せてしまいます!
ですから、不運が続いていると感じたら、立ち止まってみましょう。
そして、深呼吸をします。
不運が続いて不安になっているときは、呼吸が浅くなって十分にできていません。
息を吐くことを意識した深呼吸をして、まずは不運が続いている悪いサイクルを止める準備をしましょう。
2 現実はいったんわきに置いて!小さなことでも好きな物を楽しむ
不安な気持ちのまま行動するとさらに不安になるような出来事を引き寄せてしまいます。
ですから、行動を起こす前にマイナスの波動をプラスにしておきましょう。
自分の波動がプラスになったかどうかの目安は、「今より少しでもほっとできているか」ということです。
ものすごくテンションを上げたり、すごく前向きになったりする必要はありません。
つまり、不運続きの「どうしよう!」という切羽詰まった大きなネガティブな気持ちが、「落ち着いてみよう、命を取られるわけじゃない」と落ち着くだけで波動は上がっています。
その簡単な方法は「自分の好きな物を楽しむ」ことです。
例えば、コーヒーが好きならゆっくりコーヒーを飲んでください。
恋人の写真を見て楽しかったデートを思い出す、旅行で行きたいところがあったらその場所の写真をみてワクワクするなど、自分が好きな物を楽しんでください。
これだけで、すでに不運から脱し始めています。
3 波動を楽しくあげる!ハッピーエンドの映画を見る
もしも時間があるなら、不運続きの波動を一気に変える方法として、ハッピーエンドの映画を見るのもおススメです。
そのときは必ず元気になれるハッピーエンドの映画を選んでくださいね。
映画を見ても現実は変わらないのではと思われるかもしれません。
しかし、映画を見てハッピーな気分や前向きな気分になれたら、すでに波動がポジティブなものに変わっています。
そうすると、それまでは思いつかなかった解決方法を思いついたりできるのです!
4 涙で落ち込んだ気持ちを浄化!泣ける映画を見る
もう一つは、落ち込んだ気持ちを涙で浄化する方法です。
泣ける映画を見るのです。
そして思いっきり泣きましょう。
泣いている最中に、現在の苦しい気持ちも出てくるかもしれません。
その苦しい気持ちも涙によって浄化することができます。
苦しい気持ちが不安を呼んで、不運を引き寄せてしまいますので、押し込めずに外に出して解放しましょう。
苦しい気持ちが浄化されると、映画が終わるころには静かにではありますが、前向きな気持ちになれますよ。
5 頑張るのは当たり前じゃない!自分を慰める
不運続きだったなら、それをどうにかしようといろんなことを試みてみたはずですよね。
起こってしまった不運の後始末も相当してきましたよね。
とてもとても頑張っていた状態です。
不運が起こった原因がたとえ自分のケアレスミスであっても、それを挽回しようと頑張ってきたのです。
ですから、とても疲れている状態です。
エネルギーが落ちていますから、「私はよく頑張っていた」と自分が気を張り詰めて頑張っていたことに気づいて癒しましょう。
例えば「私よく頑張っていたね」と自分で自分の頭をなでたり、自分で自分を抱きしめたりするとよいです。
そうすると、そこで不運続きの波動がいったん止まります。
不運が続いているときは目が外にしか向いていないときですが、自分の頑張りを認めることで目を内に向けることができます。
つまり、外の出来事に振り回されることから脱することができます。
そして、自分の頑張りを十分認めてあげてくださいね。
6 落ち着いたら!「ある」ものを数えてみよう
不運続きのサイクルを止めることができたら、「自分は幸せだ」ということを思い出して、幸運サイクルに入りましょう。
不運が続いているときは「自分には〇〇がない」ことにだけ注意が向いていますから、これを「自分には〇〇がある」と認識し直すことが大切です。
例えば自分がもっているものを以下のように箇条書きで書いてみましょう。
- 住む家がある
- 仕事がある
- 毎日ご飯が食べられている
- 大切な友人がいる
当たり前のことでも、ささいなことでも書き出してみましょう。
意外にたくさん持っていた、と気づけたら、「ない」視点から「ある」視点への転換ができて、八方塞がり状態を脱し始めた証拠です。
7 これも学びだった!不運すら味方につける
「ある」ことに気が付いて、気分が軽くなってきたら、今回不運が続いたことで自分は何を得られただろうか、と考えてみてください。
確認の仕方が自分には合っていなかったのかもしれない、スケジュールの立て方に無理があったのかもしれない、収納場所をきちんと決めていなかったからかも、という反省点が思い浮かんだなら改善してみましょう。
そして、もう一つ大事なことは、不運が続いても自分の価値は変わらない、ということに気づくことです。
不運が続くと「どうしよう!」と大きな不安を抱えてしまいますが、これは目の前の不運によるものというよりは「自分の価値が下がったらどうしよう!」と思っているのです。
でも不運続きくらいで価値は下がりません。
不運が続いても、自分で波動をプラスの方向に変換し、具体的な改善点を見出し、自身の価値が下がらないことを知ったら、もう不運のつけ入るスキがありません。
さて、『不運続きの八方塞がり状態を抜け出すためのスピリチュアル思考術』はいかがでしたか?
不運が続いて八方塞がりの状態になると、「どうにかしなくては!」と大きな不安を抱えてしまいますね。
この状態ではいい解決方法も浮かびませんし、行動に起こしてもさらなる不運を引き寄せてしまいます。
まずは波動の段階から不運続きのサイクルを止めることが肝心です。
そのためには不運続きの考え方を波動をプラスに変える考え方に転換しましょう。
ほっとする、好きなことを思い出すなど、簡単なことから波動を上げて、不運続きの八方塞がりの状態を脱し、幸運サイクルに入りましょう!
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