バイオリズムを活用して仕事運を引き上げる5つの方法

バイオリズムを活用して仕事運を引き上げる5つの方法

「どうもやる気が出ない、、、」「注意力散漫でミスばっかりだ、、、」仕事やプライベートにおいて、何をやってもうまくいかず空回りしているようで焦燥感を感じてしまうことはありませんか?

好調な時は勢いに乗って物事が楽に進んでいくように感じられますが、不調の波に飲み込まれてしまうと、いくら頑張っても望む結果は出ないものです。

ここで注目したいのがバイオリズム!バイオリズムとは、ある一定の周期を持つ3つのリズム『身体・感情・知性』から、その日のコンディションを探り実生活に役立てていくというものです。

そこで今回はバイオリズムを活用してメキメキ仕事運を上げていく方法をご紹介します。

目の前で起こっていることに一喜一憂してほとほと疲れてしまっているあなた、必見ですよ!


バイオリズムを活用して仕事運を引き上げる5つの方法


1 バイオリズムを知る


バイオリズムとは生体がもともと備えている周期性を言い、誕生日を起点に生涯変わることのない物理学的な規則性に基づいた生体リズムです。

3つのバイオリズム

身体/Physical(23日周期)

体力・耐久力・抵抗力・スタミナ・エネルギー・勇気など

感情/Sensitivity(28日周期)

感情・気分・神経・直感・ムード・感受性・反射力・創造力など

知性/Intellectual(33日周期)

知力・思考力・記憶力・分析力・判断力・集中力・構成力など

そしてこの三要素が一定の周期、『プラス〜ゼロ〜マイナス〜ゼロ〜プラス』このような形を繰り返していきます。

バイオリズムの見方として、プラスの高調期が良く、マイナスの低調期が悪いというストレートな認識は誤りです。

一番気をつけたいのは、プラスとマイナスが入れ替わる日で、この値がゼロとなる日が要注意日となります。

バイオリズムの見方

プラスの高調期の場合

「波に乗っている」「勢いがある」「高ぶっている」「緊張状態にある」などが挙げられ『好調』とは別物となります。
この時期、普段からテンションの高い人にとっては行き過ぎるとストレスとなってしまいます。
逆に控えめな人にとっては、高調期の波に乗って積極的に活動できるチャンスとなりますのでプレゼンテーションなどにあてると成果が期待できるのではないでしょうか。

マイナスの低調期の場合

「回復している」「落ち着いている」「弛んでいる」「沈んでいる」などが挙げられ一概に『不調』とは言えません。
普段からテンションの高い人を例にとれば、この低調期を利用して大切な商談に臨むことで普段より落ち着いて冷静に進めることができるのではないでしょうか。
また、普段から控えめな人にとってはより消極性が強調されることになってしまうので、この期間は外交的な活動よりも事務処理や整理などにあてることがベターといえるでしょう。

ゼロ値の要注意日には

あらゆる人にとってこの日は最も不安定な日となります。
事故が多い日とも言われており、判断が鈍り、感情や神経も動揺しやすい日となりますので、重要な決定ごとなどは延期するなどし、この日を避けるのが無難です。
ここまでで言えることは、バイオリズムの影響度には個人差があるということです。

バイオリズムを知ることは自己分析にも繋がり、このバイオリズムと自分の性格、動向、精神状態などを照らし合わせることによって、今自分にブレーキをかけるときなのか、奮い立たせて臨むべきときなのかの状況判断をするための手助けとなります。


2 身体リズムの活用法(P)


バイオリズムの中の身体リズムを、どのようなときに活用すればよいのかをご紹介します。

プラス/高調期

・身体の活動に適している
・ハードトレーニングにも耐えられる強さがある
・病気に対する抵抗力も強い
・外科手術に適している

などが挙げられますので体力の伴う仕事、強化訓練、合宿に適した期間と言えます。ただし過信は禁物です。

ゼロ値/要注意日

・発病
・持病の発作
・病状の悪化
・事故が起こりやすい

この日は戦意や気迫にも欠け自暴自棄になるなど仕事に集中できず失敗や挫折を感じることがあります。

また、身体の変調が起こりやすいときでもあり 病気を発症するなどの可能性もありますので無理をせず体をよく休めましょう。

マイナス/低調期

・体調は安定している
・やや疲れやすい
・過労に注意
・十分に栄養と睡眠をとる

この時期は暴飲暴食を控え規則正しい生活を心掛けてください。

無理な残業や重労働はこの時期控えるようにし、体のメンテナンスを図り体力を蓄えるようにしましよう。


3 感情リズムの活用法(S)


バイオリズムの中の感情リズムを、どのようなときに活用すればよいのかをご紹介します。

プラス/高調期

・気力がある
・注意力が備わっている
・勘が冴える
・共同作業に適する
・勝負にも強い

気分は穏やかで調和がとれており、気力に溢れているため積極的に仕事を片付けることができるでしょう。

また共同作業に適した期間でもあり職場の仲間と力を合わせて充実感を得られたり、ノルマを達成できたりとなんらかの躍進が期待できそうです。

ゼロ値/要注意日

・感情や動揺しやすい
・神経が高ぶりやすい
・カッとしやすい
・イライラする
・ケアレスミスが多い
・事故が多い(特にドライバーは要注意)

この日は感情の起伏が激しくなり精神が不安定になりやすい時期です。

また自分自身をコントロールすることができず、思わぬ失言を吐くなど相手に不快感を与えることがありますので、大切な商談や交渉ごとはこの日を避けるようにしましょう。

マイナス/低調期

・やや消極的
・感情が沈みがち
・気力は安定している
・回復状態にある

なんとなく気分が乗らない、後ろ向きな気持ちになりやすい時期でもありますので、厄介な仕事はできるだけ避け、成果にこだわらずボランティア精神を根底において行動することでよりスムーズに状況を乗り越えて行けるでしょう。


4 知性リズムの活用法(I)


バイオリズムの中の知性リズムを、どのようなときに活用すればよいのかをご紹介します。

プラス/高調期

・集中力がある
・頭が冴える
・能率が上がる
・判断業務に向く

この時期、思考は冴え渡り精神力もあるため新たな企画やプランの立案、また重要事項の決定などを行うには最適な時期になります。

ゼロ値/要注意日

・思考上のミスやヘマをしやすい日
・重要事項の決定は延期するなどの配慮が必要
・忘れ物に注意

注意力、集中力の欠如によるケアレスミスを犯しやすいので、重要な判断や決定、サイン等はこの日を避けましょう。

マイナス/低調期

・思考力は安定
・普段の能力を発揮できる
・新しい企画は避ける

知的活動が休養気に入り受動的になります。

何か新しいことを始めるというよりはこれまで得た知識の理解を深めるためにおさらいをする、または資料の収集、データの整理などに充てると良い時期と言えます。


5 バイオリズムをチームで活用する


仕事、学校生活、スポーツ、さらには家庭においても、同一の目的やミッションを成し遂げようとするうえでチームワークが重要になってきます。

ドイツの学者によると、チームワークがとれた状態により効果や効率が上がるだけでなく、同時に各メンバーの満足と学”も得られることがわかっています。

特に仕事においては、良いチームワークを築くために、日頃からメンバーのバイオリズムの波を観察し把握しておくことが大切です。

バイオリズムの波に沿った役割分担をすることで各メンバーの力を引き出し、お互いの強みや弱みを補完し合いながら,単なる個人の総和では実現できない成果を生み出せる最高のチームワークを築くことも可能になります。


さて、『バイオリズムを活用して仕事運を引き上げる5つの方法』はいかがでしたか?

バイオリズムを活用することは、過去のバイオリズムがこれまでの実生活にどのように影響していたのか、そのパターンを分析し知り得ることで明日に生かすことができるようになります。

バイオリズムは要注意日を調べて恐れたり心配するものではなく、危険を回避し生活をより快適にするための安心を与えてくれるツールと言えます。

生年月日を入力するだけでバイオリズムを知ることができる無料のサイトもありますので、この機会にぜひバイオリズムを有効活用して仕事にプライベートにより生産性の向上を図っていってください!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

バイオリズムを活用して仕事運を引き上げる5つの方法

1 バイオリズムを知る
2 身体リズムの活用法(P)
3 感情リズムの活用法(S)
4 知性リズムの活用法(I)
5 バイオリズムをチームで活用する


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