「友人に家族が増え、ついに家を建てた!」「新居のお披露目パーティーに招かれたけど、、」
結婚して子どもを持つ年齢になると、家族が増えるのをきっかけに新居に引っ越したり、家を建てたりすることが増えてきます。
家を新築するというのはお金がかかることですから、そのために節約や貯金をしますし、間取りやインテリアにこだわって想像を膨らませていることでしょう。
そんな念願のマイホームが手に入った暁には、友人や知人を招いて盛大にパーティーを開く人もいるでしょうし、その家族の転機となる出来事ですから、こちらからもお祝いしたいですよね?
そこで今回は、友人知人に絶対贈ってはいけないプレゼントをご紹介します!
新築祝いで友人知人に絶対贈ってはいけない5つのプレゼント
1 火にまつわるもの、赤いもの
新築祝いで一番注意を払わなければならないものが火にまつわるものです。
さらに火を連想するものとして赤いものもタブーとされています。
- キャンドル
- お香
- ライター
- 七輪
- ストーブ
- コンロ
- 電気ポット
- 電子レンジ
友人やその家族が一生懸命働いて建てた家を火事にしてしまわないように、火種になるようなものは絶対に贈らないようにしましょう。
直接火を使わないものであっても、電化製品の不具合での火災も多くなっていますので、特に友人からリクエストがない限り避けた方が無難です。
家が新しくなると小物も一新したい人も多いでしょう。
新築祝いに喜ばれやすいのがキッチンツールや食器などですが、デザイン性の高いものやカラフルなものが多いですし、贈り物に添える花なども赤いものを選ばないように気を付けましょう。
2 壁に穴を開けるもの
新築の家は床材から壁紙まで全てあなたの友人や知人がこだわって選んだものです。
まっさらな壁を傷つけないように、穴を開けなければいけないようなものは避けましょう。
絵画や時計はその一例ですが、新築祝いや結婚祝いなど家庭が中心になるギフトとして人気の高い、フォトフレームもスタンドできるものを選びましょう。
3 大きなスペースをとるもの
家の中に物が多くなるとすぐに散らかってしまいますし、せっかくならキレイな状態をキープしたいですよね?
友人が新しい家に移る前に、色んな物を捨てたり譲ったりして相当量の物を整理しスッキリしたはずです。
物が少なくなれば片付けも楽になり、家の中を見渡してもごちゃごちゃしたものが目に飛び込んでこなくなります。
そんな気持ちのよい場所に新たに不要なものを増やさない様に配慮しましょう!
大きな置物やインテリア用品はその空間の中でも目立つ存在となってしまいますし、次に友人を訪ねた時にそれらが見当たらなければあなたも残念でしょうし、友人も気まずい思いをするでしょう。
飾ってもしまい込んでも、どちらにしても無駄なスペースをとってしまうことになります。
大きなものの中でも観葉植物は比較的人気です。
観葉植物はどんなインテリアにも合いますし、空気を浄化する作用があるというメリットがあります。
友人が家を建てる時に方位や風水などを気にしていたならば、金運アップや健康アップなどに効果のある植物をプレゼントしても良いでしょう。
ただ、植物の面倒を見ることが苦手な場合は迷惑になりますし、枯らしてしまった場合運気は悪くなりますので、その辺りは友人に確認してみてくださいね!
さて、これまでは新築祝いに贈ってはいけないものをご紹介しましたが、主に新しい家と空間に対して配慮した最低限のマナーだと言えます。
他にも言葉や数字の意味合いで一般的にタブーとされているものもありますので、合わせてみていきましょう!
4 目上の人に贈ると失礼にあたるもの
会社の上司や普段お世話になっている先輩など、目上の人に贈ると失礼にあたるものがありますのでご紹介します。
踏みつけるという意味の敷物や履物
靴下や靴など個人的なものは新築祝いであまり贈ることもないでしょうが、ラグやマット、スリッパなどの使ってもらえそうなアイテムも贈ってはいけません。
勤勉という意味のカバンや時計
カバンはビジネスマンにとって必須アイテム、各地を走り回っている印象で、時計は時間を守るために携帯するものです。
これらの贈り物は上司や先輩に対して「もっと頑張って働いてください!」と勤勉になることを促すような意味があり大変失礼です。
そして万年筆やボールペンなど仕事場のデスクで使うものも敬遠されます。
金銭的に困窮しているという意味の現金や商品券
仕事上の付き合いや先輩後輩の間柄では、目上の者がお金を出すという風潮が昔から日本では根付いています。
新築祝いで新しいものの買い替えなどにもお金がいるでしょうし、家族や親しい友人であれば現金ほど有り難いものはないかもしれませんが、目上の人に対して現金や商品券などお金の価値のあるものを渡すというのは見下しているような印象を与えます。
5 縁起の悪い数字、4と9のもの
縁起の悪い数字として4は死を表し9は苦を表すことは、幼少期から親や年配の人から教えられるなどして、暮らしの中で身についている人も多いでしょう。
死や苦に対して人々が敏感な病院は4号室や9号室は存在しませんし、アパートやマンションでもない場所もあります。
運試しをするパチンコ店でも4と9が付く台はありません。
新築祝いで数えられるものを贈る場合は、例えば4人家族だとしても多めにするなどして、これらの数字にならないように気を付けましょう。
新築祝いを贈る時期
新築祝いのプレゼントを贈る時期としては、家が建って半月から1か月以内が良いとされますが、引っ越し作業も忙しいでしょうし、環境に慣れるのにも多少の時間はかかりますので、先方の都合に合わせましょう。
もしお披露目会があるのであれば、その際に渡すのが適当です。
その場で注意することは、「倒れる、崩れる」という2つの言葉を口にしないにすることです。
新築祝いの贈り物としても倒れやすいものは避けましょう。
火事と同じように、地震があった時などは事故につながりますから危険です。
さて、『新築祝いで友人知人に絶対贈ってはいけない5つのプレゼント』はいかがでしたか?
どんなプレゼントを贈ろうか考えている時は、友人や知人が不快になることなく喜んでくれるものを選びたいと思うはずです。
あなたが相手に気遣いお祝いすることで、両方の交流が深まり、その後の人間関係もスムーズになります。
そのためのマナーを学び、今後の人付き合いに生かしていきましょう!
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