典型的な6つのサイコパスの特徴とサイコパスからあなたの身を守る方法

典型的な6つのサイコパスの特徴とサイコパスからあなたの身を守る方法

あなたの身の回りに、「あの人、ひょっとしてサイコパスかも」と言われているような人はいませんか?

サイコパス(Psychopath)とは、「精神病質」とも呼ばれ、人格障害の一種と位置づけられています。

悪質なウソや、無責任で自分勝手な言動によって周囲を振り回すのは、サイコパスの特徴です。

こういう反社会的な人が周囲にいると、それだけであなたも多大な迷惑をこうむってしまいますよね。

またサイコパスは、凶悪な犯罪者であるケースも多く、一度関わってしまうと、最悪の場合、事件に巻き込まれかねない、非常に危険な存在なのです。

そのため、サイコパスとはそもそもどういう人たちなのか、もしも近くにいたらどう対処すればいいのか、などを事前に知っておく必要があります。

そこで今回は、サイコパスの特徴とサイコパスからあなたの身を守る方法をご紹介します。


典型的な6つのサイコパスの特徴とサイコパスからあなたの身を守る方法


1 平然と繰り返しウソをつく


まるで本当のことを言っているかのように、平然とウソを言えるのは、サイコパスの特徴です。

普通の人は、ウソを言うと表情に出たりしますが、サイコパスにはそれがありません。

彼らはウソを言うことが日常になってしまっているため、ウソに対する罪悪感が全くないのです。

しかも、何度も繰り返して同じウソを言いますから、聞いているほうも段々本当のような気になってしまいます。

まさに、「ウソも100回言えば真実になる」という言葉通りのことをしているのが、サイコパスなのです。

もしもあなたが、平然とウソをつける人に出会ったときは、サイコパスの可能性を疑ってみましょう。

そして、そういう人から「次こそは本当だから!」などと言われても、決して信用して耳を貸してはいけません。

相手がサイコパスであれば、また裏切られて傷つくのがオチです。


2 相手を否定して、自分を信用させようとする


洗脳の技術に長けているのも、サイコパスの特徴です。

サイコパスの洗脳の手口は大体決まっていますので、以下にご紹介します。

これをしっかり覚えておけば、サイコパスの企みを、うまくかわすことができますよ!

サイコパスは、「あなたは間違っている」、「あなたの仕事は失敗する」、「あなたの人生はうまくいかない」などと言って、あなたの自信をなくさせようとします。

これは、あなたのエネルギーが弱まるまで執拗に続きますから、絶対に気にしてはいけません。

「けっこう当たってるかも、、、」などと思ってしまっては、サイコパスの思うツボです。

そしてサイコパスは、あなたが弱ってきたのを見計らって、「あなたを助けたい」と、自分を信用させるようなことを言い出します。

もしもこれに従ってしまえば、もはやあなたはサイコパスの術中です。

つまり、あなたの人格を否定するような物言いが始まった時点で、もう耳を貸してはいけないのです。

また、「おかえり」はサイコパスが好む挨拶の一つです。

人は誰しも、疲れたときに「おかえり」と言ってくれる人や場所を無意識に求めるものです。

そしてサイコパスは、人間のこうした本質を良く知っています。

「おかえり」、「やっと来てくれたね」、「ずっと待っていたよ」などのセリフをサラッと言えるのも、サイコパスの特徴として覚えておいたほうがいいでしょう。


3 人をコントロールしようとする


前項の洗脳とも関連しますが、人の心を操作する能力に長けているのは、サイコパスの特徴です。

これは実際にあった事件ですが、サイコパスの男は自分の恋人に、「仕事でお世話になった人に電話をして、『大嫌いだ、二度と会いたくない』と言え」と強要しました。

恋人は泣きながら、そのとおりのことをし、周囲の人との縁を切りながら、サイコパスの男に付き従っていきました。

恋人がこんな無茶な要求に従ってしまったのも、この前段階ですでに十分な洗脳がされていたからです。

そうしてサイコパスは、恋人を社会的に孤立させていき、自分以外に頼る人がない状況を作り出したのです。

あなたの周囲では、いきなりあなたを洗脳しようとする人はいないかもしれませんが、「ちょっと○○してほしい」という指示や要求が、徐々にエスカレートしていくようなタイプの人は、サイコパスを疑ってみてもいいかもしれません。

常識のある人なら、自分は何もせずに人だけを動かすようなことはしません。


4 盗みや人を傷つけことに対し、良心の呵責がない


凶悪犯罪者や連続殺人犯は、サイコパスであるケースがほとんどです。

良心の呵責や罪の意識というものが初めから欠落している、というのがサイコパスの特徴であるため、普通の人が見たら「なぜそんな残酷なことを」と嫌悪感を抱くような行為でも、彼らは平然と行なうことができます。

ここまで極端に凶悪な人は珍しいにせよ、借金を踏み倒す、借りた物を返さない、人の嫌がることを言う、人にケガをさせても謝らない、というような人は、サイコパスの可能性があります。

たとえば借金を踏み倒す場合でも、サイコパスには罪の意識がありません。

そのため、「借りてない」などと言い出したり、あるいは「いついつまでに必ず収入がある」と、ありもしない臨時収入の話を持ち出してきたりします。

しかし、こういったウソは、サイコパスの得意ワザです。

サイコパスは、あなたにウソをついたことすら忘れてしまいますから、関わるだけあなたが損をします。

サイコパスに貸してしまったものは、紛失したと思って諦めるのがベターです。


5 人に寄生しようとする


恋人のアパートで家賃を払わずに生活する、いわゆる「ヒモ」のような生活スタイルは、サイコパスの典型です。

常識があれば、二人で助け合おうとするのが当然ですが、サイコパスは他人に寄生する生き方を好みます。

サイコパスの特徴として、罪の意識が欠落しているほか、「他人を人として見ず、自分の養分として見る」という点が挙げられます。

サイコパスに寄生された側は「自分を愛してくれている」と勘違いしますが、サイコパスには愛情がなく、そもそも相手を人だと思っていませんから、必ず破綻します。

サイコパスは、寄生の相手を、ただの養分としてしか見ていません。

自分が生活するための養分を吸い取って、メリットがなくなったら、相手を簡単に捨てたり殺したりします。

あなたの恋人は、十分な生活費をきちんと稼いでいますか?

恋は盲目ですから、恋人のサイコパスを見抜くのは、極めて困難です。

しかし、もしも万が一、恋人がサイコパスだと分かったら、恋人とはすぐに別れ、しばらく実家で親と暮らすなどして、一人暮らしはいったん諦めるべきです。

サイコパスに寄生されたら、幸福な結末はありえないのですから。


6 相手からエネルギーを奪おうとする


これがサイコパスの最大の特徴であり、最も重要な見分け方です。

上記の、ウソをつく、盗む、相手を否定する、コントロールする、寄生する、というサイコパスの一連の行為はすべて、「相手からエネルギーを奪う」という目的に帰着します。

サイコパスが奪っているのは、あなたの金でも平常心でもなく、あなたのエネルギーそのものなのです。

そのため、サイコパスに関わられると、人は自分のエネルギーがガクンと落ちたような気になります。

落ち込んだエネルギーのマイナス分は、そっくりサイコパスが得てしまうため、相対的にサイコパスはますます尊大になり、頼りがいがあるかのように見えてしまいます。

そしてサイコパスは、そのエネルギー差を見計らって、笑顔や優しい言葉で相手を操ろうとするのです。

これが、サイコパスによる、洗脳から寄生に至るまでのメカニズムです。

これを見抜くには、あなたは自分のエネルギーを高く保つ必要があります。

そして、自分の普段のエネルギーのレベルを知り、少しでも下がったのを感じたら、「目の前の相手に、エネルギーを奪われている!」と認識して、すぐにその場を離れなければなりません。

逆に言えば、サイコパスが近寄ってくるのは、エネルギーを奪えそうな相手だけです。

まずはあなたが、ポジティブな思考と規則正しい生活で自分のエネルギーを高く保つようにしましょう。

そして、エネルギーを下げてくるような相手とは、極力関わらないようにすることを、心がけるようにしてください。


さて、『典型的な6つのサイコパスの特徴とサイコパスからあなたの身を守る方法』はいかがでしたか?

サイコパスの目的は、あなたからエネルギーを奪い続けて、自分の養分とすることです。

まずはこのことをよく認識し、あなた自身がエネルギーを高く保って、サイコパスの目的を見抜き、関わらないように努力しましょう。

そうすれば、仮にサイコパスが近くにいたとしても、被害を最小限に抑えることができます。

すべては自分のエネルギー次第だとわかれば、安心ですよね。

あなたの人生を狂わせる、危険なサイコパスには、くれぐれも気をつけてくださいね!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

典型的な6つのサイコパスの特徴とサイコパスからあなたの身を守る方法

1 平然と繰り返し嘘をつく
2 相手を否定して、自分を信用させようとする
3 人をコントロールしようとする
4 盗みや人を傷つけことに対し、罪悪感がない
5 人に寄生しようとする
6 相手からエネルギーを奪おうとする


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