なぜか物事がうまくいかない、幸せになれないという感じる方、好き嫌いが激し過ぎたりしていませんか?
寛容さに欠けて卑屈になりがちだと、引き寄せかけた幸運も手放すことになりかねません。
そこで好き嫌いが過ぎる人の末路、そうならないための方法をご紹介します。
好き嫌いが激しい人に共通する5つの幸せになれない理由
1 寛容さがなく、許す事が出来ない
好き嫌いが激しい人は、食べ物、人、場所等、全てに関して、自分の物差しで判断してしまいます。
その為、何に関しても許容範囲が狭く、その物差しからズレた考えや物事を受け入れられないのです。
例えば、友人同士でどこかへ出かける予定を立てる際に、自分は山へ行きたいとします。
自分以外の友人全員が海へ行きたいといっても、合わせたりせず、自分の価値観で海を批判し、山へ行きたい事を譲らなかったりするのです。
食事をしに行って、相手が自分の嫌いなものを食べていたりしたら、それを食べている人がおかしいかのように批判します。
このように、自分以外の考えや感覚に合わせたり、相手の気持ちを考える事も出来ない事が多い為、自分勝手でわがままな印象を持たれてしまうでしょう。
自分を殺して抑える必要はありませんが、相手の意見や気持ちにもきちんと耳を傾け、時には相手に合わせたりする事も必要です。
また、他者の失敗にも否定的で、ちょっとしたミスでも責める傾向があります。
相手を思いやり、許す心を持てると良いですね。
2 育ちが悪いイメージを持たれてしまう
嫌いな食べ物を平気で避けて残したり、こだわりが強く、好きな物だけを食べる偏食という行為は、あまり良い印象はありません。
外食であれ、誰かの家で頂くお料理であれ、出された物を残す事は、とても失礼な事ですよね。
また、〇〇は絶対に食べない、〇〇を沢山食べる等の強すぎるこだわりは、面倒な人だと思われてしまいます。
社会に出れば、目上の人と食事をする機会も多いですよね。
自分の好みではない店だったりする事も当然あります。
たとえ苦手なものでも、出された料理を批判したり、嫌いなものだからとい言って残す行為は、大人としてマナーのない人だと判断されてしまいます。
健康や美容へのこだわりは、ほどほどに取り入れているのあれば、体調管理を考えている素敵な人に映りますが、度が過ぎたり、それを人に強用するような行為は逆効果です。
また、残したり、過度な偏食を平気でするような人は、正しい躾をされてこなかったり、甘やかされて育って来たというイメージを持たれやすいです。
つまり、育ちが悪いと思われてしまうのです。
結婚を考えた際に、自分の子供にも躾が出来ない人だと思われてしまう為、将来性を感じてもらえない事にもなってしまいます。
誰にでも好き嫌いはあるものですし、健康面や美容面から、食へのこだわりがある人も多いですよね。
ですが、嫌いだからと言って残したり、美容に悪いから絶対に食べない!と拒否したりする事はしないようにして下さいね。
家では誰も見ていないかもしれませんが、普段の癖というものは、必ず外でも表れますから、普段から気をつけるようにすると良いですね。
3 人の悪口や批判が多い
好き嫌いが激しい人は、他者に対しても、自分の物差しでしか図る事が出来ないので、嫌いな相手を受け入れられないばかりか、その人の悪口や批判ばかり口にする事が多いのです。
誰にでも、苦手な人や嫌いな人はいますが、あまりにも人の悪口ばかり言っていると、聞いている方はうんざりしてしまうものです。
自分が正しいという根拠のない自信から、自分と考えの違う人や、合わない人を批判するのですね。
例え苦手な人がいたとしても、むやみやたらに悪口を言ったり、批判したりする事はやめましょう。
相手の良い所を探してみたり、合わない人に対しては、この人はこういう人なんだと、割り切るようにすると、自分自身も楽になります。
悪口は、ネガティブなエネルギーを呼び寄せますので、幸せが逃げてしまいます。
誰かを批判する事で、自分の幸せが逃げてしまうくらいなら、良い所を褒めて良い言葉を口にして、幸せを引き寄せましょう!
4 自己嫌悪が強いが故に、卑屈になりがち
好き嫌いが激しい人は、自分にコンプレックスがあったり、自己嫌悪が強かったりと、自分を好きではない人が多いのです。
ですから、自分自身の嫌いな部分と似ている人を嫌ったり、逆に、自分には無い物を持っている人を妬んだりしてしまいます。
例えば、頑固な自分を自覚しているのなら、同じように頑固な人を嫌い、自分の容姿にコンプレックスがあるのなら、容姿端麗な人を妬んでしまうのです。
そんな風に人を見てしまうので、どんどん卑屈になり、周りから敬遠されてしまうのですね。
自分に無い物を持っている人への妬みを、尊敬や憧れの気持ちに変え、自分もそうなれるように努力してみて下さい。
また、自分と似た性格の人に嫌悪感を抱くのなら、自分はその人のように周りに嫌悪感を与えていないか考えてみて下さい。
人のふり見て我がふり直せ、の精神を大切にすると、きっと自分を好きになれますよ。
5 喜怒哀楽が激しすぎる
感情の起伏の激しさと、好き嫌いの激しさは比例します。
人間誰しも、感情があります。
そして、感情が豊かである事は素晴らしい事ですよね。
ですが、あまりにも激しすぎると、周りは疲れてしまいます。
自分の気分が良くテンションの高い時は、周りに気分の優れない人が居ても、お構いなしで大はしゃぎしてしまったり、逆に、辛い事があったり気が乗らない時には、楽しい雰囲気の中でも、1人落ち込んでいたり…
どちらにしても、自分の事だけしか考えておらず、周りの空気も、一緒にいる人の気持ちも考えていませんね。
それでは、人間関係はうまく行きません。
何もかもが自分の思う通りには行かなくて当たり前です。
大人になれば尚更ですね。
誰かと一緒に過ごしている時は、自分の感情をグッと堪えて少し我慢してみたり、周りに対する思いやりを大切に出来ると良いですね。
さて、『好き嫌いが激しい人に共通する5つの幸せになれない理由』はいかがでしたか?
好き嫌いが激しいというのは、自分だけの問題のように思えますが、実は、周りに不快感を与える事が多いのです。
それ故に、人から敬遠されたり、幸せになれなかったりするのですね。
自分の考えや言動を見つめ直し、自分が他者からそれをされたらどう感じるかを考えてみると、改善点が見えてきますよ。
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