あなたは優柔不断ですか?
レストランのメニュー、その日のファッション、遊びに行く先、何かを買う時、私達の生活の中には、選んで決めると言う行為が溢れていますよね。
そんな時に、なかなか決める事が出来ず、時間を掛けて迷ってしま、自分の優柔不断さが、人に迷惑を掛けてしまったり、批判されてしまったりする事もあり、悩んでいる人は多いものです。
そこで今回は、優柔不断を克服して決断力のある人間に生まれ変わる方法をご紹介します!
優柔不断を克服して決断力のある人間に生まれ変わる5つの方法
1 人に決めて貰うことをやめる
優柔不断な人にとって、人に決めて貰う事はとても楽です。
例えばショッピング。2つの服で迷っている時に、人から「こっちのが似合うし、素敵だと思うよ!」と言われて決めた経験はありませんか?
また、レストランで何を食べるか迷った時に、「私が〇〇にするから、△△にしなよ!半分こして食べよう!」と提案されて決めたり…
これは、優柔不断な人にはとても多いシチュエーションなのです。
人からアドバイスや提案をされ、その通りに選ぶと言う行為は、優柔不断な本人は、それが苦痛どころか、楽なのです。
ですが、この、人に決めて貰うと言う事を辞めないと、いつまで経っても自分で決める事は出来ないのです。
いつもレストランで迷っているなら、「どっちも食べたくて迷っちゃうから、〇〇と△△を注文して一緒に食べよう!」と、普段誰かが言ってくれる提案を自分からしてみましょう。
まずは、人任せを辞めて、迷いながらでも、自分で決断する事を徹底してみて下さいね。
2 完璧主義から、程よい楽観主義へ
優柔不断な人の性格で圧倒的に多いのが完璧主義者です。
完璧を求めるが故に、失敗や後悔を恐れ、決断が出来ないのです。
逆に、楽観主義の人は、どんな事も即決出来る人が多いのは、間違った方を選んで後悔したとしても、「こんな時もある!」「まいっか!」と、受け流す強さがある為です。
物事には加減と言う物がありますから、楽観主義なら全て良いと言う訳でもありませんし、完璧主義だから悪いと言う訳でもありません。
ただ、完璧主義の人は、とても真面目で手を抜く事が出来ないので、自分を追い込んでしまう傾向があります。
何かを選ぶにしても、1つ1つ真剣に考え過ぎて、わからなくなってしまうのです。
ですから、そこは少しだけ楽観主義の強さを取り入れましょう。
選んだ結果、こっちでは無かったと思っても、良い勉強をしたんだと、受け流すのです。
自分の気持ちがとても楽になり、選ぶ事への重圧が、少しほぐれますよ。
3 失敗を恐れず選んでみる
完璧主義の人は、失敗を恐れるとお話しましたね。
優柔不断の人が、選ぶ事が出来ない最大の理由と言えます。
例えば、その日のファッションを選び、家を出た後に、「あー、やっぱりあっちにすれば良かった…」と、ずっと考えてしまいます。
レストランで自分が選ばなかった方を友人が食べていて、その方が美味しそうだったら、後悔…
迷った結果、髪の毛を切ったけれど、切らなければ良かった…等々、数え上げたらキリがないほど、優柔不断な人は後悔だらけなのです。
ですから、決められないのですね。
後悔したくない、失敗したくないと言う気持ちが強過ぎるのです。
私達人間は未来の事は分かりません。
未来が分かれば、失敗はないでしょう。
ですが、面白味もありませんよね。
様々な失敗や後悔を繰り返しながら、学習したり、経験を積んで成長して行くから、人間は面白いのです。
小さな失敗や後悔で、くよくよするのは辞めましょう。
選ばなかった方、手に入らなかった方と言うのは、輝いて見えるものです。
ですから、もしもう一つの方を選んでいたら、同じように後悔していたかもしれませんよね。
せっかく選んだ方を後悔するよりも、その良い所を探した方が、ずっと楽しいですよ。
4 制限時間、期限を付けてみる
ダラダラ迷ってしまうのは、時間があるからなのです。
何かに迷い出したら、制限時間を作りましょう。
例えば、その日に着ていく服を決めたいなら、「15分で決める!」と時間を決め、アラームをセットします。
初めは焦ってしまいますが、少しずつ、その時間内に決める事が出来るようになります。
15分で決められるようになり、慣れたら、10分に縮めてみると言うように、少しずつハードルを上げてみて下さいね。
誰かと一緒にいる時ならば、その人に制限時間を決めて貰っても良いですね。
「5分で〇〇か△△か決めよう!」と指定してもらい、その中で、きちんと自分で決断して下さいね。
仕事や勉強等、何か自分で決めてこなさなくてはいけない物は、職場等の提出期限とは別に、自分で期限を付けます。
時間も期限も、自分の中だけで決めたルールだとしても、必ず守る事が大切です。
そこで、少しくらい過ぎてもいいかと甘えてしまうと、改善はされませんので気を付けて下さいね。
5 簡単な事から即決する練習をする
例えば、「どっちの会社に入りたい?」「結婚式場をどっちにするか決めて!」等、大きな決断をいきなりやってみると言うのは、優柔不断な人には荷が重過ぎます。
日々のほんの小さな簡単な事を即決する、これが、意外と訓練になるのです。
例えば、コーヒーと紅茶どちらを飲むか、朝ごはんのパンをどれにするか、どのテレビ番組を見るか等…
どちらを選んでも、失敗や後悔を感じる事もないような些細な事を即決するだけで良いのです。
何でもない事のようでも、自分で選び決断する事に変わりありません。
ですから、これを繰り返す事で、選ぶ訓練になりますよ。
さて、『優柔不断を克服して決断力のある人間に生まれ変わる5つの方法』はいかがでしたか?
決められないと言うのは、優柔不断な本人にとっては大きな悩みです。
早く決めなければと、闇雲に焦っても、余計に決められなくなってしまいます。
ですから、些細な事から少しずつチャレンジしましょう。
1つ即決出来れば、それが自信になり、決断力へと繋がります!
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