真面目過ぎて恋愛が上手くいかない人の5つの傾向と対処法

真面目過ぎて恋愛が上手くいかない人の5つの傾向と対処法

「真面目」というのは、本来美徳であり長所であるはず、なのにうまくいかない恋愛事情……世の中どうして、こうも不公平なのだろうかと悩んでしまいますよね。

ただ「真面目」と「誠実」の意味は違います。

「誠実さ」は恋愛においてとても重要な要素ですが、「真面目」は度が過ぎると、かえって相手を息苦しくさせてしまうものなのです。

あなたの恋愛がうまくいかない理由は、もしかしたらその違いにあるのかもしれませんよ。

そこで今回は、「真面目過ぎて恋愛が上手くいかない」と嘆くあなたのために、5つの傾向と対処法についてご紹介します。


真面目過ぎて恋愛が上手くいかない人の5つの傾向と対処法


1 恋愛とは、マニュアル通りにいかないと心得る


真面目な人は「○○しなければならない」「××はやめるべきである」と考えがちなため、特に「恋愛のノウハウ」なんて言われてしまうと、ついつい実践しようと頑張ってしまう傾向があります。

しかし、恋愛もまた人間関係の1つであり、相手があってこそのものですよね。

真面目になりすぎるあまり、型にはまった考えにとらわれ過ぎると、あなた自身は思い通りにならないイライラを、相手は息が詰まる思いを、それぞれ抱くことになってしまいます。

巷にあふれる恋愛本の通りになる部分もあれば、当然、ならない部分だってたくさんあります。

そもそも十人十色、カップルの数だけ恋愛の形があるのですから、いっそ、恋愛にマニュアルはないと考えて、思い通りにならない方が当然なのだと、気楽に考えましょう。


2 自分に厳しくても、他人に厳しくし過ぎない


真面目という自覚があるあなたは、自分に厳しいという自覚もお持ちでしょうか。

真面目な人は、たいてい「自分に厳しく他人にも厳しい」傾向がありますから、やるべきことを後回しにしたり、要領よく手を抜いたりする人が許せないと思ってしまうなら、ちょっと注意が必要ですよ。

自分自身が自身を厳しく律しているとしても、相手まで同じように染まるとは限りませんし、「自分は○○だから、相手だってできるはず(やるべきであるはず)」というのは、考えの押し付けになってしまいます。

人それぞれのさじ加減があり、自分に厳しい人もいればゆるい人もいることを、まずは理解したうえで、あなた自身が、どこまで許容範囲として受け入れられるのかを、見極めましょう。


3 「感謝」という名の見返りを求めない


真面目な人は、他人の気持ちに敏感であるという傾向があるので、相手が何を欲しているかを察知し、時に先回りをしてまでも叶えてあげようと、頑張ってしまうことがあります。

それなのに、頑張りぬいた結果、いつの間にか相手は「してもらって当然」という気持ちになり、真面目に尽くしてきた側は「当たり前だと思われて感謝すらしてもらえない」と嘆くことに……という、よくあるパターンに陥ってしまうのは、悲しいですよね。

このパターンの根本的な原因は「役に立ちたい」「必要とされていたい」という潜在意識から来るもので、この思い自体は悪くはありませんが、これが「見返り」という形を求めるようになると、恋愛が非常にこじれてしまいます。

気は配ってもけしてやり過ぎないことと、「感謝されたい」という見返りは一切求めないことを守ると、相手の感謝を純粋に、うれしいと感じることができますよ。


4 失敗のリスクを恐れすぎない


人間、誰でもどんなことでも失敗はつきものですが、真面目な人は失敗を恐れる傾向があります。

ついつい、正しい方向を選択しようとして消極的になってしまったり、素直になれなくて必要以上に相手を遠ざけてしまったりして、恋愛のチャンスや、進展の機会を逃してしまうのです。

せっかく巡ってきた好機だというのに、これでは本当に、もったいない話ですよね。

「失敗は成功の母」という言葉の通り、時に失敗をしても、それを糧にすれば、決して無駄にはなりません。

もちろん、自分の身はしっかり守らねばなりませんが、喧嘩になっても、気まずい思いをしても、経験としてちゃんとあなたの中で活きるものですから、必要以上に恐れることはありません。

たまには素直に大胆に、飛び込んでみるのも悪くないはずですよ。


5 相手を受け入れる「余裕」と「隙」を身につける


相手と自分の考えが違うとき、つい論破したくなりませんか?または、相手が間違っていると気づいたとき、つい訂正したくなりませんか?

真面目な人には良くある傾向ですが、隙がない人間とは、恋愛以前に対人関係を構築するのも厳しいものがあります。

人間関係は当然、恋愛だろうが何だろうが相手ありきのものですが、相手から「どんなことで次は否定されるのか」と引かれてしまっては、構築どころではありませんし、あなたの別の魅力まで否定されてしまうのは、もったいないですよね。

自分の意見をしっかり伝えることも大切ですが、相手を論破するのではなく「こういう見方もあるのだ」と、一呼吸置くようにしてみましょう。

相手も「自分の意見を受け入れてくれるのだ」という見方に変わると、あなたの真面目さは頑固さではなく「自分の意見をしっかり持っている」という長所として、受け入れられるはずですよ。


さて、『真面目過ぎて恋愛が上手くいかない人の5つの傾向と対処法』はいかがでしたか?

思い当たる節はあったでしょうか、もしかしたら、思い当たる節がなくても無意識のうちに、ご紹介したようなことがあったかもしれませんが、今からでも遅くはありません。

もう一度自身を振り返って、ちょっと意識してみるだけで、あなたの恋愛運は大幅にアップするかもしれませんよ。

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

真面目過ぎて恋愛が上手くいかない人の5つの傾向と対処法

1 恋愛とは、マニュアル通りにいかないと心得る
2 自分に厳しくても、他人に厳しくし過ぎない
3 「感謝」という名の見返りを求めない
4 失敗のリスクを恐れすぎない
5 相手を受け入れる「余裕」と「隙」を身につける


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